株式会社ハウスボートクラブ HouseBoatClub

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「VR お別れ会」のモニター募集を開始

ニュースリリース
2022.03.11

どこからでも参加できるリアルとバーチャルを融合したお別れ会
「VRお別れ会」のモニター募集を開始
~コロナ禍ならではの新たな供養の形を体現~

当社は、リアルとバーチャルを融合させた「VRお別れ会」のリリースに先駆けて、2022年3月11日よりモニターを募集することをお知らせいたします。VRお別れ会のみ検討したい方、もしくはVRお別れ会に追加してリアルでのお別れ会も検討したい方の中から抽選で7組様に、無料で「VRお別れ会」を提供いたします。

「VRお別れ会」は、2022年2月1日に株式会社鎌倉新書(本社:東京都中央区、代表取締役社長COO 小林 史生)から譲受した、お別れ会プロデュース事業「Story(ストーリー)」に付随する新たなサービスとなります。

 

葬儀に参列できない人に向け、新しい供養の場を提供

長引くコロナ禍により、多くの人が葬儀に集まることが難しい日々が続いています。故人とご縁のあった人の中には、遠方で移動が困難な人やコロナ禍での参列を躊躇する人など、さまざまな理由で葬儀に参列することができず、故人へお別れをする機会に恵まれなかった人もいます。そして、コロナ禍で従来のような葬儀ができない状況であっても、故人を偲び、人生の物語を振り返る機会や故人にお別れを言える機会を求める人のニーズは高まっています。

そこで葬送をトータルプロデュースする当社では、リアルの場に集うことなくお別れ会を体験できる新しい供養の場を提供すべく、2020年9月よりVRの開発に着手しました。

 

ネット環境があれば世界各国からリアルタイムで参加できる「VRお別れ会」

お別れ会とは、社葬や有名人が大規模で行うものというイメージがあるかもしれませんが、「お別れ会・偲ぶ会」の本質はそこではありません。故人とご縁のあった人々が、故人の映像やアルバム、写真、故人の思い出の品などを見ながら語り合う会です。

当社が提供する「VRお別れ会」は、故人を想う気持ちを大切に、形式に拘らない自由な「お別れ会・偲ぶ会」をオーダーメイドでプロデュースする「Story(ストーリー)」に、VR機能を追加したサービスです。リアルな場で行うお別れ会に、パソコン、スマートフォン、タブレットを用いて、VR 空間から参加できます。インターネット環境があれば国内のみならず海外からの参加も可能で、従来の一方通行なライブ配信とは異なり、VR 空間にいる人同士が実際に会話できる機能も搭載しています。

「VRお別れ会」の特徴とイメージ画像

 

「VRお別れ会」モニター募集のお知らせ

リアルとバーチャルを融合させた「VRお別れ会」のスタンダード版のリリースにあたり、2022年3月11日よりモニターを募集いたします。VRお別れ会のみ検討したい方、もしくはVRお別れ会に追加してリアルでのお別れ会も検討したい方の中から抽選で7組様に、無料で「VRお別れ会」を提供いたします。

【応募期間】
2022年3月11日(金)~2022年4月10日(日)
(当選者には、4月中旬にメールもしくはお電話でご連絡いたします)

【対象者】
1) VRお別れ会のみ検討したい方
2)VRお別れ会に追加してリアルでのお別れ会も検討したい方

【モニター特典】
VRサービスに関わるすべての費用は当社が負担いたします。

・ライブ中継(リアルでのお別れ会を希望される方のみ)
・スライドショー作成
・チャット機能
・写真投稿機能
・サーバ費用
・その他関連する諸費用

【注意事項】
・当選後、お別れ会のお打ち合わせが可能な方に限ります。
・お別れ会をキャンセル及び延期された方は本プランの権利もなくなります。
・お別れ会開催(リアル)についてはお客様のご負担となります。
・今回のモニターでお別れ会を実施した際の一部コンテンツは宣伝資料等に使用させていただきます。
・実施日時は会場の都合等で変更になる場合がございます。

【詳細URL】
https://e-stories.jp/vr-monitor

 

代表者コメント

今回の「VRお別れ会」は、スタンダード版という位置づけでリリースさせていただきます。2021年12月7日に発売したシンプル版は、システム側が導線を誘導し、シンプルな操作で「VRお別れ会」を進行するサービスでしたが、スタンダード版では、参加者が自由に移動(自力回遊・自由視点)できるような商品にしました。また、シンプル版では、参加者からいただいたメッセージを後日主催者へお渡しするものでしたが、スタンダード版では、「ライブキャンパス機能」を搭載することで、主催者だけでなく参加者もリアルタイムで故人の写真や動画、メッセージなどの投稿や閲覧が可能になります。

今後は、香典や供花の決済機能もつけた商品のリリースを検討しています。このサービスを通じ、参加者がよりお別れの会に参加し、故人との思い出を共有できる機能を重点的に開発していきたいと思います。

株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長COO 赤羽 真聡