ニュースリリース
「お別れ会」 施行事例アクセスランキングを公開!個人開催に注目集まる
2022.06.10
「お別れ会」 施行事例アクセスランキング
1位は「全国から集まった友人や同級生たちと偲ぶ一周忌」
~葬儀でお別れを言えなかった故人に感謝を伝えたいニーズ高まる~
当社は、当社が運営する故人を偲ぶお別れ会「Story(ストーリー)※」のウェブサイトにて、2021年6月~2022年5月までのお別れ会施行事例におけるアクセスランキングを本日発表いたします。
お別れ会とは、どなたかがお亡くなりになった時に、葬儀・火葬の後に日を改めて、故人に縁(ゆかり)のある方が集まって故人とのお別れをする会のことです。「お別れの会」「偲ぶ会」「感謝の会」とも呼ばれ、開催時期や場所にとらわれず故人を偲ぶことができます。
もともとは、著名人や芸能人など広く名を知られた人が関係者やファンの方のために、家族の葬儀とは別に開催することが多くありましたが、近年では、家族葬を選ぶ方が増えたこともあり、一般の方や会社の社葬といった形でお別れ会・偲ぶ会を開催するケースが増えています。さらに、長引くコロナ禍で従来のような葬儀ができない状況が続いていることから、故人を偲び、人生の物語を振り返る機会や故人にお別れを言える機会を求める人のニーズは高まっています。そこで当社では、過去の施行事例から、最も興味、関心が集まっている事例紹介ページへのアクセス数を調査し、その結果をランキング形式にてご紹介いたします。
調査の結果、ご友人同士の繋がりで50名規模のお別れ会を開催する記事がランキングの上位にランクインしました。著名人や芸能人だけではなく、一般の方が行うお別れ会や、会社が主体となって執り行われる社葬にも注目が集まっていることから、徐々に個人の方や社葬のお別れ会・偲ぶ会が新たな形として認知、浸透していることが窺えます。
※お別れ会プロデュース事業「Story(ストーリー)」は、当社が2022年2月1日に株式会社鎌倉新書(本社:東京都中央区、代表取締役社長COO 小林 史生)から譲受し、運用しているサービスです。
Story過去施行事例ランキング
調査期間:2021年6月1日~2022年5月31日
対象のウェブサイト:https://e-stories.jp/case/
※事例は、利用者から掲載許可を得たもののみウェブサイトにて公開しています。
1位:みんなに愛された故人の一周忌、家族と友人で偲ぶ
家族、同級生、テニス仲間、地域のコミュニティ仲間等
https://e-stories.jp/case/case_21/
2位:ありがとうを込めて 訪問看護遺族会
ご遺族、医師・看護師・スタッフの方々50名
https://e-stories.jp/case/case_1/200605/
3位:Departure~旅立ち~
家族、友人、会社同僚など50名
https://e-stories.jp/case/200527/
4位:レーシングカー作りに人生を捧げた創業者を送る 追悼式「THANKS神谷」
家族、仕事仲間、友人 350名
https://e-stories.jp/case/case_200515/
5位:井内秀治監督お別れ会 (アニメーション監督)
家族、仕事仲間 150名
https://e-stories.jp/case/case_12/
ランキング1位となった個人様のお別れ会事例
「Story(ストーリー)」について (WEBサイト:https://e-stories.jp/)
「Story(ストーリー)」は、故人を想う気持ちを大切に、形式に拘らない自由な「お別れ会・偲ぶ会」をオーダーメイドでプロデュースするサービスです。専任のプロデューサーが初回の相談から当日まで寄り添い、故人の人生や大切な方への感謝を伝えるための「お別れ会・偲ぶ会」を企画します。「Story(ストーリー)」を通して、遺族がより良い今後を生きる場を提供することで、笑顔あふれる瞬間をサポートします。一般的には黙とう、献花、歓談、主催者挨拶、参加者スピーチ、メモリアル動画の放映など、パーティースタイルにて開催します。
代表者コメント
当社では、コロナ禍においてごく身近なご友人・知人同士で行うライブ配信型のお別れ会を開催するほか、特に今年に入ってからはホテルやレストラン等リアル会場で開催するお別れ会・社葬も増えてきました。しかしながら、今回、当社として初めて公表するアクセスランキングでは、著名人や有名人のお別れ会や社葬などに比べ、個人のお別れ会がより注目度が高いことが分かりました。それは、当社の特徴でもある「オーダーメイド型」の施行が多いことも理由のひとつに挙げられるでしょう。故人様の想いを汲み取り、依頼主様と一緒に作り上げた「世界でたった一つのお別れ会」に興味、関心が寄せられているのではと考えています。また、コロナ禍の自粛ムードにより執り行えなかった社葬を今年改めて実施したいというお問合せも多くいただいています。個人のお別れ会同様に、お取引様や従業員の方向けに開催するお別れ会も少しずつスタンダードになってきているのが現状です。当社では、「故人様らしい」方法で感謝やお別れの言葉を伝えたり、人と人が繋がる場を提供したりすることが、お別れ会・偲ぶ会を開催する意義だと考えています。
株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長COO 赤羽 真聡