企業の取り組み

sustainability

安全運航への取り組み

東京湾で一隻のボートを購入したところから、当社の海洋散骨「ブルーオーシャンセレモニー」は始まりました。海洋散骨やクルージングをご利用のお客様に安心してお過ごしいただく為、運航に関する各種規定および方針を定め徹底した安全管理に取り組んでいます。

サービスクオリティの向上

ハウスボートクラブのサービスクオリティとは

お客様の思いやりを表現する職務に従事する私たちは、すべてのサービスにおいて「お客様」の存在を常に念頭に置き、幅広くすべての価値観に対応できるよう、独自のサービスクオリティを設定しています。また、全スタッフが品質の高いサービスを提供し続ける為、以下の取り組みをおこなっています。

創造性・柔軟性
お客様の価値観・ご要望・想いに寄り添ったサービスを提供します
革新性・迅速性
スピード感をもってお客様の期待を越えるサービス向上に努めます
安心感・共感性
お客様・お取引先様・会社の仲間に対して思いやりあるコミュニケーションをします

取り組み1. |  人材育成

上長との1on1ミーティング

現状の課題や不安、日々の業務についてなど、所属部上長との1on1ミーティングを利用して気軽に相談できる場を設けています。どの部署も所属部長との距離が近いため、目標達成に向けてどんな行動をとるべきか、個人の特性を加味して成長をサポート。お客様との接し方やできごと、かけていただいた言葉などその月の出来事を具体的に振り返りながら新たなモチベーションを養います。

年1回全社員研修

年に一度、社長を含む全社員が揃う研修会。過去には接客接遇マナー研修や、リーダー研修、レクリエーションを交えながらの企画会議など、どんなテーマで研修を行うか決めるところから社員参加型で開催しています。

月次ミーティング後の勉強会

毎月初めに行う月次ミーティングの時間を利用したショート勉強会では、タイムリーな話題を取り上げ外部講師を招いたり、時には社員が発表者となり得意分野について披露。社員同士の知識共有の場として活用しています。

取り組み2. |  社内表彰制度/外部講習と社内共有

株式会社ハウスボートクラブでは、年2回、当社社員を対象に最もサービスクオリティを体現した者を表彰する「企業理念アワード」を実施しています。
受賞者は既定の学習支援制度を利用する権利を得、自らがより成長していくために必要な講習を受講します。受講内容は全社員にフィードバックされ、社内全体で学び・成長する体制を設けています。

社内表彰制度 過去受賞者一覧

ハウスボートクラブのサービスクオリティを最もサービスクオリティを体現した者の過去の受賞者です。

  • 2023年 第17期 下期

    遠藤 耕治 (Koji ENDO)

    受賞理由 (推薦者のコメント)

    • 朝礼では具体的な追客対象をあげて、目標に沿った架電を行っている姿を実践。こういった人柄がお客様にも電話でしっかり伝わり、お客様からのご依頼に繋がっているのだと思います。
    • 嫌な顔せずに笑顔で仕事に取り組んでいる姿勢は周りを巻き込む力がある!8月入社からの短期間でもみんなが認めるメンバーです。
      ※2月から部署のマネージャーに着任
    • 社内1番でも言ってもいいぐらい出社してからの挨拶がとても大きく、かつ笑顔なので、みんな見習わなきゃなと思うとの声が上がるほど。気持ちよいあいさつで始まりと終わりをしっかりしている。

    本人コメント

    現在墓じまいの相談を受けておりますが、問い合わせしてくれたお客様に対しできるだけわかりやすい説明を心がけました。「お客様」というより、もっと身近な友達や家族からの相談を受けたとしたらなんて答えるか?ということを考えてご案内しています。「親身になって」を実践して、安心して頼んでいただきたいと思い日々を過ごしています。
    また、会社内ではみんなを明るく元気にできるように元気な挨拶をするようにしています。

    副賞で学んだこと

    【タイトル】グラフィックレコーディング入門 ~会議や商談で使えるビジュアルコミュニケーション!「聴いて→描く」の基本を身につける~(※2024年6月受講)

    【受講理由】
    今まで自分流にプレゼン資料など作っていましたが、社内・社外の提案力を高められるようにと思い受講しました。

  • 2023年 第17期 上期

    長谷川 綾 (Aya HASEGAWA)

    受賞理由 (推薦者のコメント)

    • 以前までは全国の施行や引取で出ずっぱりでしたが、環境が変わり長谷川さん自身も不慣れな事務作業を身に着けるためにとても頑張られたと思います。
      社内にいるようになり、気づいたことをたくさん教えてくださるのでとても助かっていますし、長谷川さんがいることで空気も明るくなっていると感じます。
    • チームメンバーとの1on1を引き受けて、お客様の要望に沿った内容のアドバイスをくださいました。
      とても参考になりました。
      また、新メンバーの教育を率先して行い、チームを牽引している印象があるので選出いたしました。
    • 2Qで最も大きな成長率を見せてくれたのは彼女かなと思います。
      外でのお客様対応中心の業務から、社内で電話対応メインにシフト、
      そして体験クルーズやセミナーなど外部向けに話をする機会も増えた中で、常に行動を振り返って反省を繰り返し、細かくUpdateしている姿が頼もしく感じましたし、お客様からの安心感にも間違いなくつながっていると思います。

    本人コメント

    当社の海洋散骨葬は何が魅力なのか。他とは何が違うのか。何を大切にしているのか。
    人に何かを教えるとか指導とかはあまり得意ではないですし、私が言える立場ではないですが、一緒に働くチームとして、業務のやり方ではなくこういったところを伝えていけるように努力しています。
    一方的に伝えるのでなく、一緒に考えて解決をしてよりよいチーム・会社になるようこれからも貢献していきたいと思います。

    副賞で学んだこと

    【タイトル】苦手な人をなくす!スタイル別コミュニケーション
    【受講理由】苦手意識を持ってしまうお客様に対して、柔軟に対応したいと思ったからです。
    【何を学んだか】先ずは相手の特性を出来るだけ事前に情報をキャッチする。
    相手が自分に求めていることを、いかに素早く対応できるかがカギだと思います。
    苦手な相手がいることは決して悪いことではない。特性を理解し適切な対応が出来れば問題ないので、自信を持って今後は打合せをしていこうと思います。

  • 2023年 第17期 上期

    池田 茉依 (Mai IKEDA)

    受賞理由 (推薦者のコメント)

    • お客様との電話のやりとりの様子を見ている限り、お客様の希望や情報を聞き出すのがとても上手だなと感じました。得た情報を当社のサービスにどう落とし込むかを考えている様子も拝見し、とても勉強になりました。
    • お客様一人ひとりに向き合い、お客様らしいカタチを考えて提案していた姿が印象的でした。会話のスピードや雰囲気もお客様それぞれに合わせてご案内していた為、安心感や共感性が非常に高いと思います。
    • 新しい事業サービス(墓じまい、宿泊手配、ハワイ散骨など)を即座に理解し、お客様へご提案、受注といったスピード感を持って対応してくれていると思います。その迅速な対応により、会社全体のモチベーションにも影響を与えたと思います。【正確性・迅速性】においてトップのクオリティだと思いました。

    本人コメント

    昨年に続き2回目の受賞です。リーダーとなり乗船することは少なくなりましたが、お客様との打合せ面では新しく入ったメンバーへいい背中を見てもらえるように努めています。
    5月からスタートしたツーリズム事業については、まだまだご案内を試行錯誤している部分はありますが、散骨以外の部分でも「お願いして良かった!」と思っていただきたいという気持ちでお声がけを徹底しています。

    副賞で学んだこと

    「レジリエンス研修~ストレスと上手に付き合い、しなやかに乗り越える~」

    仕事をしている中で大きな課題とぶつかることが多くなり、それらとの向き合い方を見直したいと思い受講しました。
    研修の中で印象的だった「一つの大きな目標に対して【達成感のある】小さな目標を毎日掲げる」を継続的に行っています。業務効率が向上しストレスも軽減され、課題を乗り越えた後も達成感が大きくなったと感じています。

  • 2022年 第16期 下期

    髙村 佑樹 (Yuki TAKAMURA)

    受賞理由 (推薦者のコメント)

    • 施行内容の改善や安全面の見直しは、会社としてとてもいい動きだったと思います。避難訓練やAED講習の共有など、準備はとても大変だったと思いますが全スタッフとお客様にとっても大切な知識です。
      お客様との打ち合わせや電話対応など、コーディネーターの業務も自らやりたいと言ってくださって、なんでもすぐ取り入れていく努力家な髙村さんをアワードに選びます!
    • とにかく前向きな姿勢にとても感激しました。髙村さんの姿を見て頑張らないとと思わせていただきました。恐らく仲間もそう思っていると思います。新体制になりチームにとてもいい影響を与えています。
    • 会社や部署の意向をきちんと理解しようと常に真摯に向き合う姿勢があり、他のメンバーにもより嚙み砕いて伝えるスキルを持っている。頼っていいと思わせてくれる安心感が素晴らしいと思います。
      何かを行動する際のホウレンソウの徹底、キャリア関係なしに質問や意見を発信することを意識している点、自分が教わったことを伝えられる点などは、【安心感・好印象】に繋がっています。

    本人コメント

    入社してまだまだ間もない私ですが、このような賞をいただき、とても嬉しく思います。接客の際には、初対面のお客様といかに打ち解けあうかを常に意識するようにしています。桟橋にご案内して乗船するまでのわずかな時間でも、お話しできることはいくらでもあるので、少しでも良い1日を送って頂けるよう心がけています。
    先輩方から教わった事をしっかりと自分の物にし、向上心をもってこれからも業務に励みたいと思います。

    副賞で学んだこと

    任せる技術 ~自分でやった方が早い病への処方箋~

    同じ部署では後輩が居ないものの、お願いする事や協力して行う業務が多いので受講しました。
    「なぜ任せるのか」、「どう任せるのか」、「どこまで責任を取らせるのか」当たり前のようでできていないことが多く、より先のことを考えて行動するという点でも良い意識付けができたと思います。

  • 2021年 第16期 上期

    畑山 花朱美 (Kasumi HATAKEYAMA)

    受賞理由 (推薦者のコメント)

    • 私が施行担当したお客様が、施行時に「打ち合わせを行った畑山さんにありがとうと伝えて」という場面が複数回あったため。
      施行に至るまでの過程において、お客様の満足度を高めていただきました。【安心感・好印象】においてトップのクオリティだと思いました。
    • サービスクオリティを高める為に、特に新商品の開発部隊としてエコ商品を様々な形で当社にしかない商品にしてくれたことはチーム全体として影響を与えたと思います。
      取引先様からの商品の受け取り方法~配送方法、細かな価格設定、お客様に喜んでもらえる商品等、話し合いを重ねてリースは今では当社の定番商品化されているし無くてはならないものになっています。
    • インシデントにもなっていたお客様の対応について。
      とても大変なお客様なのにも関わらず、毎日電話されているところをずっと見てきました。当社にはご不満をお持ちではなかったそうですが、それは畑山さんの丁寧な対応がちゃんとお客様に伝わっていた為だと思います。
      総じて畑山さんがお客様に寄り添いつつ迅速な対応をしてくださったおかげで、お客様の気持ちも落ち着かれたのだと感じています。

    本人コメント

    怖がりなので、準備や確認はいつも念入りにします。打合せの前にはこれまでのお客様とのお電話の履歴、お問合せいただいた経緯、希望していること、じっくり記録に目を通してお客様のイメージをしてから望んでいました。施行を終えて、接したお客様から喜びのお声をいただけるのが何よりの励みです。

    副賞で学んだこと

    仮説思考入門 ~定量・定性データから導く仮説の立て方~

    より喜ばれるサービスや商品を提供するには、と悩みながら取り組んだ16期でした。「お別れ」というかたちのないものからどう答えを見出していくのか、思考方法を変えてみたいと思い受講しました。

  • 2021年 第15期 下期

    池田 茉依 (Mai IKEDA)

    受賞理由 (推薦者のコメント)

    • 時間が掛かる業務に対して、ミスなく&スピード感を持って処理できるように成長してきた点。
      特に、代行散骨後にすべての証明書を数日以内に作成できるようになってきたのは大きい進歩。

    本人コメント

    弊社では散骨証明書にこだわりを持っており、「どの写真を使ったらお客様は喜ぶだろう?」「ご自宅に飾って欲しい!」という想いで作成しています。代行散骨のお客様には証明書の発送を持って散骨終了をお知らせしている為、より迅速にお送りするように心がけていました。
    その後お客様からは「証明書飾りました、ありがとう!」とお電話いただけることも多くなりました。お客様にも喜んでいただけて社内でも評価してもらえるなんてこんなに嬉しいことはないです。もちろん2回目の受賞狙ってます!

    副賞で学んだこと

    ビジネスで活かす「こんまりメソッド」 
    ~“ときめき”基準で考え・決断し・行動する「片づけの魔法」実践法~

    忙しくなると頭の中やデスク周りがごちゃごちゃしてしまうことにいつも悩んでいたので、このセミナーを受講すれば解決できるかもしれない!と思い立って選びました。物を探す時間が以前よりも大幅に少なくなり、仕事の効率がUPしたことを実感しています。

  • 2020年 第15期 上期

    畑山 花朱美 (Kasumi HATAKEYAMA)

  • 2019年 第14期 下期

    該当者なし

  • 2019年 第14期 上期

    前川 修平 (Shuhei MAEKAWA)

持続可能な開発目標(SDGs)とは

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された、2016年から2030年までの国際目標のことを指します。
人間、地球、および繁栄のための行動計画として、17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

海の保全

ハウスボートクラブの取り組み

ハウスボートクラブは、2007年の創業以来、葬送を通じて「海」との関わり合いを続けてきました。「海を守ろう」というSDGsの言葉をより身近に感じるべき事業者の責務として、事業を通じて海の大切さを伝えるとともに、課題解決に取り組んで参ります。

問題提起 -「散骨」はECO!? -

海洋散骨は、「自然葬」ともいわれ、さまざまな遺骨の処理方法の中でも、もっとも地球環境に負荷のかからない葬送と言えます。わたしたち人類、そして生命の源は、海からはじまっており、自然から生まれた命は、最期は自然であり生命の源である海に還すという循環の考え方は、SDGsの掲げる「持続可能性」をもっとも体現する見送り方ではないでしょうか?

上記のように、従来のお墓や樹木葬と比較しても、海洋散骨は環境負荷の低い葬送であるといえます。
とは言え、散骨が環境にまったく影響を与えないかというとそうではなく、クリアすべきにもかかわらず見過ごされがちな問題があるのも事実です。わたしたちハウスボートクラブは、これからも海洋散骨を通じた葬送の場を形作るとともに、故人とご遺族の安らぎの場でもある豊かな海を守る活動に取り組んでまいります。

課題と取り組みについて

上記のように、従来のお墓や樹木葬と比較しても、海洋散骨は環境負荷の低い葬送であるといえます。
とは言え、散骨が環境にまったく影響を与えないかというとそうではなく、クリアすべきにもかかわらず見過ごされがちな問題があるのも事実です。わたしたちハウスボートクラブは、これからも海洋散骨を通じた葬送の場を形作るとともに、故人とご遺族の安らぎの場でもある豊かな海を守る活動に取り組んでまいります。

取り組み1. |  環境に配慮した「エコフラワー」の使用

適切な処理と水溶性献花の使用で環境への負担を軽減

遺骨と一緒に海面に広がり流れていく色とりどりの花は美しく、海洋散骨を象徴する絵として思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
海洋散骨で使用する献花は、できるだけ環境負荷を低くするため、花束を包む包装紙やリボン、分解されにくい茎や枝をはずし、すべて花びらの状態で海に手向けています。
海に撒かれた花びらの多くは、海洋性バクテリアによって分解されていきますが、海流により、一部は漁網や海苔ひびに付着したり、護岸に漂着することも考えられます。

ハウスボートクラブでは、より海の環境に配慮した、水溶性の紙で制作された「エコフラワー」商品を開発し、ご希望されるお客様に販売しております。
エコフラワーは、ブーケ型とリース型があり、お客様のご希望にあわせてお選びいただいております。
環境負荷の少ない成分を使用しているエコフラワーは、散骨セレモニーの際に海に浮かべると、しばらくその場に漂流し、やがてゆっくりと海水に溶けていきます。

取り組み2. | ご遺族とともに行う清掃活動

故人の眠る海を綺麗に

海洋散骨をおこなう方にとって、海は、お墓と同じだと考えることは自然なことかもしれません。
ハウスボートクラブでは、散骨をおこなった方が故人を偲ぶために再び海にお参りに行く「メモリアルクルーズ®」を運航しているほか、「故人の眠る海を綺麗に!」という言葉を合言葉に、ご遺族と一緒に海周辺の清掃活動をおこなっています。

取り組み3. | 還元剤の使用

六価クロムの無害化処理

ご遺骨には火葬の過程で生成された有害物質である六価クロムが付着することが確認されています。私たちは一般社団法人日本海洋散骨協会が加盟事業者に推奨している還元剤を使用して六価クロムの無害化処理を行ったうえ、ご遺骨の粉末化および海洋散骨を実施しています。

女性の活躍

ハウスボートクラブで活躍する女性スタッフ

当社へご相談されるお客様は女性の方が6割以上。人には相談しにくい、一生に一度のことだからこそ、家族のように親身になって寄り添える女性スタッフが活躍しています。

終活への正しい理解の周知徹底

葬送をオープンに語り合える世の中へ

多くの方が、終活や葬送の話題は一番身近な家族にこそ相談しづらいとお考えです。しかし、最も話し合っておくべき相手も家族です。私たちは幅広い世代へ向けたセミナーや勉強会の開催、家族で葬送について語らう機会の提供などを通し、誰もが人生の締めくくりへの理想を語れる世の中を目指します。

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