ニュースリリース

「お墓じまいサポートパック&海洋散骨」ウェブサイトにて事例を公開

2023.01.27

コロナ禍でストップしていた墓じまいを実施 利用者のリアルな声を紹介
「お墓じまいサポートパック&海洋散骨」ウェブサイトにて事例を公開
~墓じまいから遺骨整理までをワンストップで対応~

当社は、墓じまいから遺骨整理までをワンストップで対応する「お墓じまいサポートパック&海洋散骨」のサービスサイトにて、利用者のリアルな声をお届けする事例紹介ページや墓じまいの流れを紹介する動画を2023年1月27日に公開しました。(サイトURL:https://blueoceanceremony.jp/lp-hakajimai-sankotsu/

当社は創業17年目を迎える葬送のプロデュース企業として、葬送やお墓参りの意味を改めて問うときではないかと考え、人々が直面している今の時代に即した葬送の方法や遺骨整理、墓じまいなどをワンストップで対応できるサービス「お墓じまいサポートパック&海洋散骨」を2022年3月より全国に展開しています。

 

新型コロナ、少子化、核家族化。時代とともに変化する葬送のあり方

新型コロナウイルスの感染者が再び増加傾向となっている昨今、感染拡大の予防や自主的な行動の制限などにより、以前のように大勢が集う大規模な葬儀は見送られ、葬儀の規模は年々縮小傾向にあります。また、新型コロナウイルスの影響だけでなく、近年の日本では少子化や核家族化、都市部への人口の集中化が進み、お墓の跡継ぎ問題が深刻化しています。「遠方にお墓がある」「墓守ができる人がいない」などの理由から、お墓を移動させる「改葬」を選択する人も多く、政府が発表した令和2年度衛生行政報告例(1)によると、「改葬」を行った件数は、全国で117,772件となっています。

海洋散骨は新しい供養、墓じまいの形 サービスサイトで情報公開中

「田舎のお墓を片付けたいけど、何から始めればよいかわからない」、「墓じまいしたあと、遺骨はどうすればよいかわからない」などの悩みを抱えている人は少なくありません。「お墓じまいサポートパック&海洋散骨」は、墓じまいの煩雑な手続きから遺骨整理までをトータルでプロにお任せするサービスです。

【サービス名】
お墓じまいサポートパック&海洋散骨

【含まれるサービス】
・改葬許可申請
・名義変更(名義人がお亡くなりになっている場合)
・墓地管理者の特定(共同墓地の場合)
・永代使用権返還手続き
・墓地返還手続き
・指定石材店手続き
・閉眼供養・出骨の日程調整および立会
・離檀手続き
・洗浄乾燥・粉骨(1柱)
・代行散骨(1柱)

【料金】
214,500円(税込)~
※公営墓地、ご遺骨1柱の金額

【詳細URL】
https://blueoceanceremony.jp/lp-hakajimai-sankotsu/

 

墓じまいと海洋散骨を選んだ理由は「遠方でお墓参りが難しくなってきたから」

墓じまいから海洋散骨までの主な流れについて、利用者さまの施行事例を交えながらご紹介します。

① 墓じまいの手続きを経て、墓前で閉眼供養をし、カロートから遺骨を取り出します。

② 取り出したご遺骨は当社で一度お預かりの上、洗浄と乾燥を施します。

③ 散骨実施前にご遺骨の粉末化をおこないます。当社の専用粉骨ルームにて、ご家族立会いの下で粉末化。手元供養品や水溶紙袋への納骨もご家族の手でおこないます。

④ 海洋散骨当日。出航から40分ほどで散骨ポイントへ到着したら、袋を開封し、粉末化したご遺骨を海へ撒きます。海中に白いご遺骨があっという間に広がり、手向けた生花が海面にたゆたいます。

⑤ 船上で鐘を鳴らし、故人への想いを抱きながら黙祷を捧げます。

⑥ 後日、海洋散骨を実施した場所を記録した「散骨証明書」をお届けします。

 

利用者さまの声

母が高齢になり遠方への墓参が難しくなってきたこと、特にコロナ禍で移動が制限されたこともあり、しばらく前から墓じまいを考えていました。子供も娘だけなので、後々の心配が無く、海を向けばいつでもお参りできる海洋散骨が良いのではないかと漠然と思っていました。親族間での意見の相違や、色々と迷うことがあり検討が一旦はストップしたものの、祖母の33回忌と父の7回忌が重なったことを契機に、進めることにしました。迷う原因であったお寺や役所への手続きから海洋散骨までを、一貫して依頼できることから、こちらにお願いしました。一番心配していたお寺への連絡は、はじめは恐る恐るでしたが、こちらの事情も汲んでくださり、案外すんなりご了承が得られました。仕事の都合で平日はなかなか身動きが取れませんが、墓地閉眼のための役所の手続きやお寺とのやりとりをすべて委託できたため、何度も遠方へ通うことも無く、相談を始めてから約ひと月半で散骨まで終えることができました。
散骨当日は天気も大変穏やかで、二人にとってまさに良い船出になっただろうと思っています。船の中で娘夫婦とも話していたのですが、実際に散骨をしてみて、骨になって小さな壺に詰められ、冷たく暗いお墓の中に籠るより、明るくて広い大海原に還してもらう方が、ある意味自然で自由な気持ちになれるのではないか、自分もそれが良いかな、と感じています。

(1)出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)  令和2年度衛生行政報告例 (https://www.e-stat.go.jp/

代表者コメント

お墓じまいをされる多くの方は「息子や娘や孫に迷惑をかけたくない」というお考えをお持ちです。昨今、そのような方からの相談が急増していますが、「どのようにしたらいいのかわからない」という理由でお墓じまいを諦めてしまう方が多いことも傾向として見られます。そこで当社では2022年3月より、手続きのサポートを中心に、地元の石材店さんとも連携をとって全国でお墓じまいのお手伝いを始めました。元々当社は海洋散骨から始まった会社ですが、お墓じまいをして取り出したご遺骨は海洋散骨のほかにも樹木葬や納骨堂など、お客様の希望されるご供養先を柔軟にご紹介することも可能です。当社の「お墓じまいサポートパック&海洋散骨」はお墓じまいをして終わり、ではなく、ご自宅に近い納骨堂へお引越ししたり、散骨の方であれば海にお参りに行くメモリアルクルーズ®をご活用いただいたりなど、みなさまにとってよりご先祖様を身近に感じられるようなご供養をワンストップで提供できるサービスです。お墓の維持管理に悩む沢山の方々にぜひご利用いただきたいと思います。

株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長COO 赤羽 真聡

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