ニュースリリース

お台場・森戸海岸で海岸清掃を実施しました

2024.02.08

神奈川県葉山・森戸海岸にて初開催
故人が眠る海をきれいに
海洋散骨をしたご遺族とともに海岸清掃を実施

当社は、当社で海洋散骨をおこなったご遺族にもご参加いただき、2024年1月26日に、森戸海岸(神奈川県・葉山)の清掃活動を実施しました。

お墓掃除のように海も掃除 故人が安心して眠れる綺麗な海に

 当社は、2007年の創業以来、葬送を通じて「海」との関わり合いを続けてきました。「海を守ろう」というSDGsの⾔葉をより⾝近に感じるべき事業者の責務として、東京湾周辺の護岸清掃活動にも参加してまいりました。今年は1月26日に、昨年海洋散骨の実施件数が多かった、森戸海岸(神奈川県・葉山)とお台場海浜公園(東京都)の清掃活動を実施しました。特に、今回初開催となった葉山エリアは自然が多くビーチ競技も盛んで、海に馴染みの深いエリアのひとつです。最近では自然を感じやすい散骨エリアとしても注目されており、葉山での海洋散骨実施数は、昨年対比で151%増加しています。海洋散骨を通して故人様を送ったご遺族にとって、お墓参りの代わりになるのは海を訪れることです。当社では、故人様が安心して眠れるよう、大切な故人様が眠る海を綺麗にすることも、ご供養のひとつになると考えています。

SDGs「海を守ろう」の取り組み

当社がサービス提供する海洋散骨は「自然葬」とも呼ばれ、広大な海へ故人様の遺骨を還す供養方法です。創業以来、故人様やご遺族様のゆかりのある日本各地の海で海洋散骨をおこない、当社における海洋散骨の施行件数は累計5,000件を突破、当社で実施するチャーター散骨の出航拠点は全国81カ所にまで拡大しています。(2024年2月8日時点)
こうして日頃「海」という場所を借りて活動している当社だからこそ、SDGsで示される17のゴールの内「14.海の豊かさを守ろう」については特に真剣に取り組む必要があると感じています。
 当社では散骨の前に、一般社団法人日本海洋散骨が規定する薬剤を使用して遺骨に付着している有害化学物質の無害化処理をおこないます。また、遺骨と一緒に海へ手向ける献花についても、より環境負担の低い水に溶けるエコフラワーを提供する、定期的に海の清掃活動を実施する、などに取り組んでいます。
<ハウスボートクラブの SDGs について> https://blueoceanceremony.jp/sdgs/

代表者コメント

 東京湾周辺護岸の清掃は、形を変えながらも創業当初より継続して取り組んできた活動です。近年、横浜・葉山を筆頭に神奈川エリアの海洋散骨が大きく増加していることから、今回は東京(お台場海浜公園)に加え、初の試みとして葉山(森戸海岸)でも同時に実施いたしました。私も含め当社の全スタッフと、過去にご家族を送ったお客様が一緒になって清掃活動を行うことができたことをとても嬉しく思います。海洋散骨で大切な方を送られたご家族に安心して過ごしていただくためにも、故人様の眠る海を綺麗にすることは重要な活動だと感じています。日頃「海」という場所を借りて活動している当社だからこそ、SDGsで示される17のゴールの内「14.海の豊かさを守ろう」については特に使命感をもって取り組んでいます。現在は年に1度の活動として行っていますが、回数も増やしながら全国の拠点でも同様の取組みを広げていきたいと考えています。

株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡

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