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経営管理部

革新的なサービスを生み出し続ける攻守の要

経営管理部 / 部長

山本 亮介(2023年入社)

社内一のコミュニケーション力が試される部門

現在、当社の経営管理部では「経営戦略」「総務」「人事」「経理」「広報」の5つを兼ねており、私自身は経営戦略の部門をメインとして担当しています。

経営戦略部門はその名の通り、会社の方向性を定め戦略立てることが仕事になります。当社の場合は海洋散骨・お別れ会・ツーリズム・墓じまいサポートの4つの事業を理解しそれぞれと経営戦略との連携ないし、事業と事業の連携を図ります。それに加えて、グループ会社の経営方針や近況を把握し当社の各サービスとスムーズに連動させる必要があるため、社内で最もコミュニケーションを必要とする部門です。

そのほか、管理部門ではスタッフの勤怠管理や会社全体のコスト管理、オフィスの細々とした管理も担っているので、攻守兼ね備えた会社の要となる部署です。

一人ひとりのお客様とじっくり向き合い、まるで親戚のように関係を深めていく

私は前職ではメーカーに勤めていたので、まったく違う業界からハウスボートクラブに入社しました。最初に感じたのは、やはり当社で扱うサービスの奥深さです。

「葬送」は日頃意識していなくても誰しもが通る道であり、なくてはならない職業・サービスです。絶対に誰もが経験するという意味でマーケットは大きく、少子高齢化が進む社会で今後さらに拡大していくことが見込まれ、可能性の塊だと思います。

実務ではどの事業でもプライベートな悩みや要望に踏み込んでいく必要があるので、ひとりのお客様にかける時間は長く、労力もそれなりにかかります。しかし、その分サービス提供後にいただける「ありがとう」の重さはこの仕事でしか得られないと感じます。実際、悩みに寄り添ったお客様とは親戚の一人かと錯覚するようなメールのやりとりをしたり、手書きのお手紙やお写真を送っていただいたりすることもあります。

それだけお客様も真剣に悩んでいますし、そこに寄り添うことで価値を感じていただける。お客様を軸にできることを徹底的に考える、そんなところが当社の魅力だと思います。

現場に接し、そこから思いきった戦略を立てられる

全体を管掌することが仕事なので他事業との比較は難しいのですが、他社と比べたときに、かなり現場に近い位置にいることは特長だと思います。

経営戦略を考える上で、実務とデータを行き来して仮説を立てますが、当社の場合は実際に実務にも積極的に関わりながら戦略を考えています。データだけを客観的に見る場合と、自らお客様と接してみてデータを見る場合ではやはり実感値が異なりますので、より多角的な視点から現状を考えることができ、他事業にもその感覚を取り入れられないか?と考える切り口にもなります。また、すべての情報が集約される部門なので、各事業の成功事例・失敗事例を他事業に活かすなど、自社で展開する事業を横軸で繋げる作業にも関わることができます。

会社としても株式会社鎌倉新書にグループ入りして丸5年というタイミングで、当社単独ではできないような事業展開や思い切った施策も打ち出せる環境です。今が急成長できるかどうかのターニングポイントになると思っているので、その舵取りができる経営戦略部門には大変面白さを感じています。

どんな立場でも自分の意見が言えて、理想へ向かって進んでいける場所

風通しが良く、なんでも言える環境だと思います。情報が下りてくるのが早いので、どんな立場でも自分の意見を気兼ねなく発言することができますが、その分、意思決定が早く、スピード感を持っていないと置いていかれてしまいます。

周りと違っていたり、上長と違う意見を持っていても許される空気があり、失敗して責められるのではなく、チャレンジしたことを評価される、という考え方を持っています。色々な新しいことに積極的にチャレンジしたい方にはもってこいの環境だと思います。

芯を持って柔軟に考え、前へ向かってチャレンジし続ける

前提として、当社のサービスに興味があり、共感できる方におすすめします。既存の葬送や供養では満足できない、または「もっとこうしたい」という想いがある方に対して、その熱を汲み取ってかたちにするのが当社のコーディネーターの仕事です。

経営管理・戦略の部門でも同じように、従来の枠にとらわれず柔軟かつフラットに物事を考えられる方が向いていると思います。また、当社の事業はすべてが「お客様を軸」に考えられています。お客様と向き合う中で、現場にいるとどうしても視野が狭まったり考え方がブレたりする場面もありますが、会社として目指す場所をしっかりと見せ続ける指標となるのも経営管理部門の役目だと思っています。

外部環境が変化しても当社として貫くべきポイントを守り抜き、その上でビジネスとしてどう展開していくか?のバランス感覚が非常に重要です。

ワクワクしながら働き続けられる環境づくりを

まずは、会社として順調に成長させていくこと。新しい取り組みが生まれることが、ビジネスとして成長しているという証拠だと思っています。当社らしさを失わず、より強めていくためのチャレンジをし続けていきたいです。

もう一つ、働くスタッフが自分たちの仕事に誇りをもって、ワクワクして働ける環境を作り続けること。年齢や性別、どんなライフステージにいるスタッフでもしっかりバックアップできる環境を整えていきたいです。

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