ニュースリリース
海洋散骨+隅田川観光プランの提供開始|ブルーオーシャンセレモニー
2023.09.07
最後は笑顔で送りたい
海洋散骨+隅田川観光プランを提供開始
故人様とご家族だけで過ごす東京湾限定貸し切りクルーズ
当社は、故人様とめぐる最後の観光旅行として、海洋散骨+隅田川観光プランを2023年9月7日より提供開始いたします。
悲しみだけの別れではなく、笑顔で故人様を送ることができる葬送を
大切な人を失った深い悲しみの中で行われる葬送のイメージは、決して明るいものとはいえません。しかし、2007年創業以来、累計4,500件以上の海洋散骨に携わってきた当社としては、悲しみだけの別れではなく、笑顔で故人様を送ることができる葬送を実現したいと考えています。人は一人では生きられず、一人で死ぬこともできません。「葬」という字は、「死」を「草」で包むというカタチをしています。亡くなった人を、誰かが草で包むこと、つまり、人は一人で死んだとしても、誰かが手をかけて見送る、そこに葬送の本質があるのではないでしょうか。
身近な人の死は、ときには遺された人の生き方に影響するほどのインパクトを持っています。だからこそ、故人様を送る誰かの想いに寄り添い、遺された人が少しでも明るい方向に舵を切れるようにとの願いから、「海洋散骨+隅田川観光プラン」を提供することといたしました。散骨前に、クルーザーで隅田川をめぐり、最後にご家族で過ごすひと時を楽しんでいただくことで、笑顔で故人様を送ることができる。そんな新たな葬送のカタチを提供できればと考えています。
海洋散骨+隅田川観光プランの概要
当社の海洋散骨プランには、ご遺骨をスタッフにお預けいただく「代行散骨」、複数のご家族が一隻の船に乗り合いで散骨を行う「合同散骨」、船を丸ごと貸し切る「チャーター散骨」があります。当社で散骨を実施する方は全体の3割以上が「チャーター散骨」を選択しており、大切な方のたった一度のお見送りをより充実したものにしたいと考えるご家族に寄り添ってまいりました。
海洋散骨+隅田川観光プランは、「チャーター散骨」に観光クルーズを組み合わせ、より家族での思い出作りに特化した新しい海洋散骨プランです。プライベートな空間でゆっくりと家族の時間をお過ごしいただけるよう、本プランのリリースに合わせ、定員8名の小型クルーザーをご用意しました。隅田川から東京の名所をご覧になって故人との思い出を振り返ったり、最後の家族旅行として新たな思い出を作ったりしながら、ご家族で過ごすひと時をお楽しみください。
プラン名:海洋散骨+隅田川観光プラン
金 額:平日 341,000円(税込)/土日祝 396,000円(税込)
※2024/3/31までの期間限定価格
含まれるもの:チャーター散骨/観光クルーズ料/当日の様子を撮影したフォトブック
乗船場所:朝潮小型船乗り場(東京都中央区勝どき4丁目6)
散骨ポイント:羽田空港沖
乗船定員:8名
<運航ルート>
朝潮小型船乗り場 → 隅田川 → 清洲橋にて回頭 → 隅田川派川 → 春海運河 → 東京港 → 羽田空港沖(散骨) → お台場 →朝潮小型船乗り場(帰港)
<所要時間>
130~150分
<見どころ>
①浜離宮庭園 ②築地市場跡 ③勝鬨橋 ④中央大橋 ⑤清洲橋×スカイツリー ⑥明治丸
⑦貯木場跡 ⑧春海鉄道橋 ⑨豊洲市場 ⑩選手村 ⑪レインボーブリッジ ⑫東京港 ⑬お台場
代表者コメント
当社は2007年にLENNON号という自社船を購入し、東京湾での海洋散骨事業をスタートしました。海洋散骨は“遺骨の処分”ではなく、故人や家族の想いを叶える葬送セレモニーである、ということを体現すべく様々なサービスをおこなってまいりましたが、その結果、高価格でも特別な思い出を残すことのできる「チャーター散骨」に需要が集まり、海洋散骨の実施件数もまもなく5,000件に達するこのタイミングで、ご家族がより快適にリラックスして過ごせる新しい船を利用したプランのご提供を開始しました。海洋散骨+隅田川観光プランでは「最後の家族旅行」をテーマとして、海洋散骨前に隅田川をクルージングしながら食事をしたりお写真を撮ったり、故人様と一緒に楽しめるプラン設計をしています。当社のサービスは海洋散骨そのものだけではなく、お見送りの日に笑顔で過ごす時間や思い出をご提供することが、とても重要であると感じています。お客様の声や従業員の声に耳を傾け、今後も続々と新サービスをリリースしていきたいと考えています。
株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡