ニュースリリース
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ブルーオーシャンセレモニー広島 1/1よりサービス開始
瀬戸内海での海洋散骨が人気
広島県で海洋散骨フランチャイズ事業開始
地域密着型の葬儀社 アークコーポレーションと協業
2025年元旦スタート
当社は、広島県福山市を拠点とする葬儀社の株式会社アークコーポレーション(本社:広島県広島市、代表取締役:森山 信弘、以下「アークコーポレーション」)とフランチャイズ契約を締結し、「ブルーオーシャンセレモニー広島」として2025年1月1日より海洋散骨のサービスを開始いたします。 ※2025年1月4日9:00より受付開始
瀬戸内海は自然豊かで穏やかな海域のため人気の散骨エリアに
近年、少子高齢化や核家族化に伴い、「お墓の後継者がいない」、「親族が遠方に住んでいる」など、従来のお墓の継承が難しくなるケースが増えていることから、お墓を持たない自然葬として海洋散骨が注目されています。そのため当社では、故郷や思い出の地から海に出て、海洋散骨ができるよう全国各地に出航地を増やす取り組みをしています。
瀬戸内海は、本州西部、四国、九州に囲まれた日本で最も大きな内海です。瀬戸内海近郊で暮らす人々は、船を日常的に利用している人も多く、海に親しみが深いことや、瀬戸内は自然豊かで穏やかな気候・海域であることから散骨場所としても人気があり、近年増加傾向にあります。当社における瀬戸内海での施行件数は、2023年が19件だったのに対し、2024年は33件と、1.73倍に増加しています。
そこで当社では、人気エリアの散骨需要に応えるべく、広島県福山市が拠点の葬儀社、アークコーポレーションとフランチャイズ契約を締結し、「ブルーオーシャンセレモニー広島」として2025年1月1日よりサービスを開始することといたしました。これを機に、より地域の方々に寄り添ったご相談対応や散骨の施行など、質の高いサービスを提供できるよう努めてまいります。
広島エリア チャーター散骨プラン価格改定
ブルーオーシャンセレモニー広島のサービス開始につき、以下の地域でのチャーター散骨プラン価格を改定いたします。
対象エリア|広島県(宇品)
金額|平日¥297,000(税込)~、土日祝¥352,000(税込)~
受付開始|2025年1月4日9:00より
Webページ|https://blueoceanceremony.jp/ujina/
株式会社アークコーポレーション 代表者コメント
2022年、【広島で一番お客様に寄り添う葬儀社】を理念に掲げ、株式会社アークコーポレーションを設立いたしました。創業33年を迎えた株式会社森山仏商のグループ会社として、広島県広島市と福山市を中心に葬儀、仏壇、墓石、霊苑事業を展開しております。
人として、人生の最期を送る儀式が「葬儀」というものだと思います。その儀式にふさわしく、大切な方の旅立ちを見送る皆様に寄り添い、そして心にふれる「かたち」を残していきたいと考えております。これまで供養に関わるお手伝いをするにあたり未だ手がけていない海洋散骨は大切な選択肢の一つとなります。
広島県は瀬戸内海が広がり、海と人々との生活が密接な地域であり、海洋散骨を求める声が今までにも多くありました。経験の少ない弊社だけでは難しかった海洋散骨を、これまで全国で多く提供してきたハウスボートクラブ様と一緒に行うことにより、さらに満足のいくお別れのお手伝いをさせていただきたいと思います。
株式会社アークコーポレーション 代表取締役 森山 信弘
株式会社アークコーポレーション
【代表】 代表取締役 森山 信弘
【住所】 広島県福山市神辺町平野368
【事業内容】葬祭事業、墓石販売事業、霊苑管理事業、仏壇・仏具販売事業、葬祭用贈答品販売事業
株式会社ハウスボートクラブ 代表者コメント
この度は、当社14エリア目のフランチャイズ事業者【ブルーオーシャンセレモニー広島】の誕生をご報告でき大変嬉しく思います。中国エリアでは、山口県に続いて2社目のフランチャイズ展開になります。株式会社アークコーポレーション様は広島県で家族葬を中心に葬儀専門に展開されている企業様です。一日一組限定での家族葬というお客様への寄り添いに特化したサービスを提供されており、地元のお客様への安心感は抜群です。そして当社が取り組む海洋散骨という葬送方法について、新たな選択肢として共感くださり協業することとなりました。
瀬戸内海エリアは、ご利用件数が年々と増加傾向でもあるため、広島県に強力なパートナーが誕生したことを非常に心強く感じています。広島県内では複数の出航地がご案内できるため、利便性や思い入れなどお客様のご都合に合わせて選択肢を広げてご検討いただけます。2025年も引き続き、今後も各地の地元企業様と提携し、フランチャイズ展開を拡張していく考えですのでぜひ今後もご期待ください。
株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡
2024年版/お別れ会・偲ぶ会に関する調査レポートお別れ会・偲ぶ会に関する調査(2024年)
パーティースタイルのお別れ会が復活
アフターコロナの影響か 中規模の立食スタイルが主流に
当社のお別れ会プロデュース事業「Story」にて,、2023年7月~2024年11月までにお別れ会を実施したお客様データの調査をおこないました。
実施の背景
お別れ会・偲ぶ会は通常、葬儀を終えた後に改めて場所を設けて行います。核家族化や地域の関係性の薄まりなど社会的背景によりコロナ禍以前から葬儀の規模は年々縮小傾向にあり、2022年にはごく身内だけで執り行う「家族葬」が全体の過半数以上を占める結果となりました。一方で、「関係者を招いてきちんとお別れの場を設けたい」と考える人々も少なくなく、お別れ会や偲ぶ会といった機会が増えてきています。
株式会社鎌倉新書が実施した全国調査(※1)では、コロナ禍を経た2024年は前回2022年の調査結果と比較して、行った葬儀の種類は家族葬-5.7%、一般葬+4.2%と変化が見られました。そこで、Storyで実際にお別れ会を実施したお客様のデータをもとに、お別れ会の動向の変化を調査いたしました。
※1)いい葬儀「第6 回お葬式に関する全国調査(2024 年)」(https://www.e-sogi.com/guide/55135/)
※前回の調査結果は下記よりご覧いただけます。
URL:https://hbclub.co.jp/news/20230720-1237/
お別れ会・偲ぶ会に関する調査(2023年)
調査概要
調査名 :お別れ会・偲ぶ会に関する調査(2024年)
調査対象 :お別れ会プロデュース「Story」にて2023年7月~2024年11月までにお別れ会を開催したお客様のうち54組
調査期間 :2024年12月12日(木)~12月16日(月)
調査方法 :個別ヒアリング
有効回答数:54件
URL:https://hbclub.co.jp/news/20241220/
※回答結果(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しているため、合計数値が100%にならない場合があります。
調査トピック
1.お別れ会の主催者:ご家族主催・会社主催が半数ずつで大きな変化はなし
2.故人様の年齢:最も多いのは70代。個人が主催する場合は40代もメイン層に
3.ご逝去から開催日までの日数: 3ヵ月以内の実施が過半数。前回調査よりも45日ほど短縮傾向に
4.開催場所・スタイル:飲食を伴うパーティースタイル復活、ホテル以外にレストランの利用が増加
5.参加人数:中小規模のお別れ会が増加。平均人数は減少も、個人では150人未満の割合が+5.9%
6.開催にかかった費用:個人主催の平均費用は¥1,515,511と前回より増加、法人は若干の規模縮小傾向
調査結果
1.お別れ会の主催者:ご家族主催・会社主催が半数ずつで大きな変化はなし
・故人様のご家族がお別れ会を主催するケースが48.1%と約半数を占めました。前回の調査結果は47.4%であり割合としてはほぼ横ばいですが、アフターコロナの中でも葬儀とは別にお別れの場を設ける家族が一定数いることがわかります。
・「会社」は44.4%でこちらも前回より0.5%増と横ばいの結果となりました。
・家族主催、会社主催の割合は大きな変化がありませんが、以降の調査結果からその中身には変化があった様子が見られます。
2.故人様の年齢:最も多いのは70代。個人が主催する場合は40代もメイン層に
・調査対象期間中、最も若い方で17歳、最高齢では92歳の方のお別れ会が開催されました。
・全体では70代が22.7%と最も多い割合を占めますが、主催者別に分類すると「会社」の場合は70代に次いで80代・90代、役職は創業者や社長・会長が多く、「家族」が主催の場合は40代の配偶者が最も多く、次いで80代の父母が多いという結果になりました。
・会社主催のお別れ会は企業功労者の功績を讃える場、企業間の信頼関係を高める場としての意味合いが強いため、創業者や社長など企業の代表者が対象となるケースがほとんどですが、中には長年貢献した従業員のための会が開催されるケースもあり、社員同士のつながりを強固にする場としても利用されていることが伺えます。
・また、40代など若くして亡くなった方の場合、仕事関係や学生時代の友人、趣味の仲間など交友関係が多岐に渡ることも少なくありません。遺族の選択肢の一つとして、広く案内状を出して出欠確認のできるお別れ会や偲ぶ会を選ぶ方も増えていると考えられます。
3.ご逝去から開催日までの日数: 3ヵ月以内の実施が過半数。前回調査よりも45日ほど短縮傾向に
・ご逝去から3ヵ月以内の実施が全体の半数を占め最多となりました。
・平均日数は前回の209日よりも+67日と大きく増加しているように見えますが、調査対象の中には最長でご命日から4,368日(約12年)の期間を経て開催した例も含まれ、中央値で見ると85日と、前回の130日よりも45日ほど開催までの日数が短縮されていることがわかります。
・上記により、開催までにかかる期間は前回調査よりも前々回(2020年)調査に近い結果であるといえ、コロナ禍前の状態に戻る傾向にあると考えられます。
4. 開催場所・スタイル:飲食を伴うパーティースタイル復活、ホテル以外にレストランの利用が増加
・前回の調査では「食事なし」が最多で約半数(47.4%)を占めましたが、今回はブッフェを取り入れたパーティースタイルのお別れ会が復活し、「立食ブッフェ」が最多の38.8%(前回より+21.3%)の結果となりました。
・食事ありのパーティースタイルの増加とともに、開催場所も「レストラン」が前回より+8.4%と増加。フリースペースや会議室などの場合はケータリングを取り入れるなど、アフターコロナで会のスタイルの幅が広がっているように見えます。
5.参加人数:中小規模のお別れ会が増加。平均人数は減少も、個人では150人未満の割合が+5.9%
・全体では「200人以上」と「150人未満」が同率の25.9%で最も多い結果となりました。
・法人は100~150名の中規模もしくは200人以上の中~大規模が多く、個人開催は50~150人未満の中規模が中心。個人で最も多いのは50~70人未満の規模で30.8%となりました。
・全体の平均人数は126名、前回平均より-43人と規模は縮小傾向です。これは特に法人の100~200人未満のお別れ会が増加したことが大きく影響しており、コロナ禍にあった開催自粛のムードから解放され、中小規模の法人もカジュアルにお別れ会を利用していると考えられます。なお、個人開催に関しては150人未満の層が+5.9%増加しており、個人が招くゲストの数は増加傾向にあると言えます。
6.開催にかかった費用:個人主催の平均費用は¥1,515,511と前回より増加、法人は若干の規模縮小傾向
・会場費、飲食費、祭壇その他コンテンツ費を含むお別れ会開催費用の総額を基に集計しています。
・個人主催の場合は100~150万円の予算での開催が最多で42.3%、前回より+21.6%と大きく割合を伸ばしています。前回の調査では100万円未満の34.5%が最多であったところ、今回100万円未満は19.2%と-15.3%減少していることから、個人主催のお別れ会では参加人数が増加しているのと合わせて全体費用も上昇傾向にあると言えます。
・一方で法人主催の場合は300万円以上の大規模な会が最多となり、前回と変わらない結果でした。
・全体平均は¥2,357,366と前回調査よりも-¥256,812減少。しかしながら主催者別でみると、個人主催の場合は平均¥1,515,511(前回より+¥3,594)、法人主催では平均¥3,139,088(前回より-¥616,718)となり、個人開催では若干の規模拡大傾向、法人主催では中小規模の開催傾向が強まった結果と考えられます。
全体考察
前回の調査では2021年1月~2023年6月までの約2年半の期間で実施した内容から集計・考察しましたが、今回は2023年7月~2024年11月の約1年半と前回よりも短い期間中に同等数の調査対象を得ることができました。お別れ会そのものの開催件数増加、認知度の広がりを実感しています。
特に法人主催の中規模お別れ会では、式典よりもカジュアルな形式が好まれる傾向にあり、アフターコロナの影響も相まってホテルやレストランを利用した飲食ありのパーティースタイルが多く開催されました。また個人主催の場合でも、前回調査期間よりもゲストを多く招くケースが増加し、会場キャパシティや参加人数・開催にかかる費用など全体的に増加する結果が見られました。
「お別れ会・偲ぶ会」は、コロナ禍で直面した「お別れ不足」の解消方法として認知度を広げてきました。今後はよりカジュアルに、思い思いに故人を偲べる現代的な弔いの方法として、葬送に対するハードルを下げることもお別れ会が担うべき役割の一つだと感じました。
代表者コメント
今回は当社で運営しているお別れ会プロデュース事業「Story」について、昨年からの変化に重点を置き調査を実施いたしました。コロナ禍以降もご葬儀スタイルの主流は大きく変わらず、多くは家族葬や直葬で行われており、その後に改めてお別れ会・偲ぶ会を実施されるケースが増加していることがわかります。企業主催のお別れ会は以前より一定の需要がありますが、当社では多くの一般個人の方よりご依頼をいただいていることからも、コロナ禍で直面した「お別れ不足」の現実を実感いたします。明るく送り出せるパーティースタイルは近年増加を感じており、故人様がよく利用していたレストランなど、縁ある場所を選択することも可能です。
大切な人の偲び方は個人の考えや価値観で異なりますが、お別れ会・偲ぶ会は「こうあるべき」という形式に決まりがありません。当社では「大切な人とのつながりを大事にする会社を目指す」というミッションを掲げ、開催場所や時期や会の中身など、全てをお客様に合わせたオーダーメイドとして今後も国内外問わずサービスを展開していきたいと思います。
株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡
海洋散骨・粉末化実施件数 累計6,000件突破海洋散骨累計6,000件突破
海洋散骨認知度85%の調査結果も
管理の手間がない自然葬として広がる選択肢
当社における海洋散骨の施行件数が2024年11月2日に累計6,000件を突破いたしました。当社は2007年の創業以来、全国各地で海洋散骨のお手伝いをおこなって参りましたが、近年特に海洋散骨のご依頼が増えていることから、この度、20代~70代の1,152名を対象に海洋散骨における意識調査を実施しましたのでお知らせいたします。
出航地の拡大や墓じまいとの連携も強化 海洋散骨件数は年間約1,000件に到達
近年、お墓を持たない自然葬として海洋散骨が注目されており、当社での海洋散骨実施件数も、年々増加傾向にあります。2022年には年間809件でしたが、2024年には年間約1,000件への到達見込みと、実施件数は加速しており、2024年11月2日に累計6,000件を突破する結果となりました。実施件数の増加理由としては、ご希望のエリアで散骨ができるよう、当社における出航地を拡大したこと(2023年2月~2024年10月で45カ所増加)や、出航地拡大に伴い、よりお客様に近い距離できめ細やかなサポートができるよう、地域密着型の葬儀社や霊園事業者等と協業し、フランチャイズ事業者の拡大を行ったこと(2023年10月~2024年10月で8事業者増加)などが挙げられます。また、散骨検討者の中には「お墓を残さない」「子どもの負担を軽減」を理由にする人が一定いることから、「先祖の墓じまい」も潜在ニーズとしてあると考え、2023年5月より墓じまいサポートサービスを自社で開始したことも海洋散骨の実施件数が増加した理由のひとつであると考えています。
調査結果:海洋散骨の認知度は85%、管理の手間がない自然葬として知られている
この度当社では、海洋散骨の認知度や世間が抱く海洋散骨の印象などを、より正確に把握すべく、20代~70代の1,152名を対象に海洋散骨の意識調査を実施いたしました。
1.海洋散骨の認知度
「海洋散骨」というお墓の種類を知っていますか?という問いに対して、「(はい)経験したことがある」と回答した人は50名、「(はい)経験はないが、知っている」は530名、「(はい)名称は知っているが、詳しくはわからない」は381名、「(いいえ)全く知らない」は169名でした。
以上の結果から、海洋散骨を知っている人は961名となり、全体の85%にのぼることがわかりました。
2.海洋散骨の印象
海洋散骨についてどんな印象をお持ちですか?という問いに対して、最も多かった回答は「管理の手間がない」で34.3%、次いで「自然に還ることができる」が33.1%、「子供や家族に負担がない」が27.9%の結果となりました。上位を占めた回答はいずれも海洋散骨に対して良い印象をもっていることが明らかになった一方で、「法律面が不安」が18.1%、「お墓参りができない」16.1%、などの不安を抱える人も一定いることがわかりました。
当社としては、それらの不安を低減すべく「海洋散骨」と「海洋投棄」の違いや、海洋散骨で大切な人を送り出したご家族が、大海原へ旅立った故人を偲ぶことができる「メモリアルクルーズ®」というお参りのクルーズなどの情報発信も行っております。
「海洋散骨」と「海洋投棄」は何が違う?故人を弔う意志の有無が判断基準に
https://hbclub.co.jp/news/20240530/
海の上のお墓参り「メモリアルクルーズ®」墓標の残らない海洋散骨ならではのお彼岸の過ごし方とは?
https://hbclub.co.jp/news/20240828/
調査概要
調査名 :お墓の希望・海洋散骨に関する意識調査(2024年)
調査対象 : 20歳以上の男女
調査期間 : 2024/11/1(金)~2024/11/8(金)
調査方法 :インターネット
有効回答 :1,152名(20~59歳912名、60歳以上240名)
URL:https://hbclub.co.jp/news/20241120/
※回答結果(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しているため、合計数値が100%にならない場合があります。
株式会社ハウスボートクラブ 代表者コメント
この度、海洋散骨施行実施累計6,000件の報告ができて嬉しく思います。昨年同じ時期に累計5,000件を発表してから約一年という期間で記録を更新できた背景には、いくつか理由があると考えています。まずはじめに、海洋散骨が正しく認知され広がっている点、二つ目には、墓じまいされる方のニーズに海洋散骨が合致し、選択されるケースが増えている点。三つ目は、おひとり様と言われる単身世帯の増加で、カタチが残らない・管理継承の必要がない供養方法=海洋散骨のニーズが高まっている点、などが挙げられます。終活の一環で予めご自身で海洋散骨を選択しご準備される方もいらっしゃり、世間のお墓(埋葬先)に対する考え方が変化していると感じています。
当社としては、世の中の背景を理解した上で、当社の掲げる企業理念「自由な選択肢を世の中に提供し続ける」ことを目指し、今後もお客様に寄り添い、課題解決のサポートを行っていきたいと思います。また、累計7,000件に向けてよりお客様に縁のある“思い出の場所”で海洋散骨ができるようにエリアの拡大や“お客様が安心して利用できる”地元に根付いた企業様とのフランチャイズ展開を中心に、引き続き海洋散骨の「セレモニー」としての意味合いを重要視しながらお客様へのサービス充実に努めて参ります。
株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡
ブルーオーシャンセレモニー大阪 11/1よりサービス開始大阪樹木葬トップシェアの西鶴と協業
大阪・堺で海洋散骨フランチャイズ事業開始
一般墓から自然葬へ 葬送の多様化に合わせた取り組み
当社は、株式会社西鶴(本社:大阪府交野市、代表取締役:山本 一郎、以下「西鶴」)とフランチャイズ契約を締結し、「ブルーオーシャンセレモニー大阪」として2024年11月1日より海洋散骨のサービスを開始いたします。サービス開始を記念して、海洋散骨を模擬体験できる当社の人気企画「散骨体験クルーズ」を、2024年12月7日に大阪府堺市でも開催いたします。
自然葬を希望する方が、それぞれに合った葬送の方法を選択できるように
近年の日本において、葬式や葬送のカタチも多様化しています。ひと昔前は、墓地や霊園に墓石を建てるお墓が一般的でしたが、最近では本人の意志や遺族の希望により、一般墓ではなく自然葬を選択するケースが増えています。自然葬は、遺骨を墓石ではなく、山や海などの自然に還す埋葬方法で、樹木葬や海洋散骨が代表的な葬送です。株式会社鎌倉新書の運営する「いいお墓」の調査(※1)によると、購入したお墓の種類に関する質問で、48.7%の方が「樹木葬」と回答し、次いで一般墓が21.8%、納骨堂が19.9%となりました。
樹木葬や海洋散骨などの自然葬を選択する方の主な理由としては、「自然に還りたい」や「(墓守不要など)子どもへの負担を減らしたい」があげられ、それらの希望を叶えることができる樹木葬と海洋散骨が、比較対象になることが多いです。
そこで当社では、株式会社西鶴とフランチャイズ契約を締結し、「ブルーオーシャンセレモニー大阪」として2024年11月1日よりサービスを開始することといたしました。西鶴は日本で唯一、樹齢1000年のオリーブが5本ある樹木葬霊園で、大阪府で樹木葬のトップシェアを誇る地域密着型の企業です。西鶴との協業を通して、自然葬を希望する方が樹木葬と海洋散骨の特長を理解し、それぞれに合った葬送の方法を自由に選択できる機会を提供できればと考えております。
<利用者の声>
樹木葬を選ぶ主な理由
墓を建てておく安心感
若い頃は「墓がなくても良い」と考えていた人が、年齢を重ねるごとに墓が心の拠り所になり「墓を建てて、かたちを残しておいてよかった」と思えるようになるケースがあります。死後の供養や安らぎを物理的な場所に求める安心感から、樹木葬が選ばれることもあります。
自由への願望
狭い区切られた空間で眠りたくない、死後は海や空と繋がり、開放的な場所で自由になりたいという願望があります。海に撒かれれば、地理的に様々な場所と繋がっているため、自由に移動する感覚が残されるという意識が背景にあります。
子供への負担を減らす
散骨と同様に、樹木葬を選ぶ人も「子供たちに迷惑をかけたくない」という意識があります。特に永代供養が付いている場合は、墓の管理を後世に委ねることができるため、子供への負担が少ないと考えられます。
主語が『子供』になっている人が多いです。
海洋散骨を選ぶ主な理由
子供への配慮
散骨を選ぶ人の中には「子供に迷惑をかけたくない」「物やかたちを残し負担になりたくない」という理由で選択するケースが多いです。墓の維持やお参りの手間を子供たちに負わせたくないという配慮から、散骨を選ぶ親世代が増えています。
お参りの対象が必要
親が「物やかたちを残したくない」と考え散骨を希望する理由と、子供が「お参りする対象物がないので困る」と感じる理由の対立はよく見られる状況です。
自然と調和しつつも特定の場所を残すため、子供が定期的にお参りできる安心感を提供します。
海が好き
海で過ごした思い出が多い人や、釣りやヨットなど海での活動が好きな人にとって、散骨によって死後も好きな場所に還ることができるという安心感があるため、海洋散骨を選ぶケースが多いです。
※1)出典:株式会社鎌倉新書【第15回】お墓の消費者全国実態調査(2024年)霊園・墓地・墓石選びの最新動向
https://guide.e-ohaka.com/research/survey_2024/
大阪エリア チャーター散骨プラン価格改定
ブルーオーシャンセレモニー大阪のサービス開始につき、以下の地域でのチャーター散骨プラン価格を改定いたします。
対象エリア|大阪(堺)、大阪(大阪)、大阪(泉南)
金額|平日¥297,000(税込)~、土日祝¥352,000(税込)~
受付開始|2024年11月1日9:00より
Webページ|
大阪(堺)https://blueoceanceremony.jp/osaka/
大阪(大阪)https://blueoceanceremony.jp/osaka-shi/
大阪(泉南)https://blueoceanceremony.jp/sennan/
700件以上の実績がある人気企画「海洋散骨体験クルーズ」
海洋散骨とは、火葬したあとのご遺骨をお墓の下に埋めるのではなく、粉末状にしてから広い海に撒く新しい埋葬方法。「自然に還りたい」と望む人々の希望を叶え、跡継ぎ問題の解消にもなる現代的な供養です。当社が手掛ける「海洋散骨体験クルーズ」は、創業当初から700件以上、累計2,000名以上の方に乗船いただいた実績がある大人気企画です。
故人の眠る海に向かって手を合わせ、いつでも供養ができるのが海洋散骨の魅力のひとつです。また、海洋散骨体験クルーズは、ご家族みんなで参加いただけます。当社としては、海洋散骨体験クルーズが、ご自身の「終活」についてご家族と前向きに考え、話し合える機会となれば幸いです。ぜひ、海洋散骨はどのような葬送かを体験していただければと思います。
イベント名:海洋散骨体験クルーズ(大阪府堺市開催)
開催期間:2024年12月7日(土)
時 間:11:00出航
開催場所:堺港(大阪府堺市堺区北波止町13)から出航
参加資格:どなたでも
定 員:8名様
一般参加費用(税込):11,000円(税込)/1名様
申込/問い合わせ先:ブルーオーシャンセレモニー 0120-364-352
詳細URL:https://blueoceanceremony.jp/9516/
※荒天により出航基準に満たない場合、開催中止となる場合もございます
株式会社西鶴 代表者コメント
この度、株式会社ハウスボートクラブ様とフランチャイズ契約を締結させていただき、大変嬉しく思っております。これからの葬送の世界は、樹木葬や、ハウスボートクラブ様のような、きっちりした海洋散骨、そして今までにない納骨堂の3つをきっちり手配できる会社だけが生き残れるのではないかと考えています。海洋散骨という新規事業を実現できたことは光栄です。
今度ともパートナーとして、お手伝いさせていただくことに全力をかけてまいります。
株式会社西鶴 代表取締役 山本 一郎
株式会社西鶴
【設立】 1996年9月25日
【代表】 代表取締役 山本 一郎
【住所】 大阪府交野市東倉治2丁目1521番
【事業内容】
【1】 墓石販売
【2】 霊園開発
【3】 墓石備品販売
【4】 ブロンズオブジェ販売
【URL】 https://e-saikaku.co.jp/
株式会社ハウスボートクラブ 代表者コメント
この度は、当社13エリア目のフランチャイズ事業者【ブルーオーシャンセレモニー大阪】の誕生をご報告でき大変嬉しく思います。関西エリアでは、和歌山県に続いて2社目のフランチャイズ展開になります。
株式会社西鶴様は関西エリアの中でも有数の樹木葬霊園ハピネスパークの運営元ですが、徹底した顧客視点をもってサービスを展開されている中で、海洋散骨という選択肢についても当社の想いに共感くださり、この度協業することとなりました。東京・神奈川に次いで人口密集地である大阪エリアに強力なパートナーが誕生したことを非常に心強く感じています。大阪府内では複数の出航地がご案内できるため、お客様にとっても利便性や思い入れに合わせて選択肢を広げてご検討いただけます。引き続き、今後も各地の地元企業様と提携し、フランチャイズ展開を拡張していく考えですのでぜひ今後もご期待ください。
株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡
グアム海洋散骨サービス開始団塊世代に縁あるグアムで新たな想い出づくりを提案
グアム海洋散骨をサービス開始
最期に還る先の選択肢として、国内・海外問わず想い出のある場所を提供する
当社は、グアムでの海洋散骨を2024年10月1日よりサービス開始いたします。全91ヵ所の当社出航拠点のうち、海外ではハワイ、韓国(仁川・釜山)に次いで4拠点目の出航が可能となりました。(2024年9月30日時点)
団塊世代の思い出深いリゾート地を、次の世代の記憶に残る海洋散骨場所に選択
ハワイよりも近く、気軽に訪れられる海外リゾート地、グアム。フライト時間は4時間弱、時差もたったの1時間という利用のしやすさで、日本人からは身近な海外旅行先として人気の高い場所です。特に、2019年にグアムを訪れた旅行者が過去最高の166.6万人となった際、そのうちの68.4万人、全体の4割を日本人が占めるほどの人気ぶりを示しています。(※1)同じく2019年に公益財団法人日本交通公社が行った「JTBF旅行実態調査」(※2)による同行者タイプ別の調査では、グアムを訪れた人の42.7%が「家族旅行」と回答しており、お子様連れや複数人でも安心して楽しめるリゾート地として親しまれていることが分かります。1964年に海外旅行が自由化してからグアムの海岸沿いには日系ホテルが続々と建てられ、1970年代に入ると団塊の世代の海外ウェディングブーム(※3)、その後1980年代にはバブル景気に押し上げられて海外旅行者も増加の一途を辿り、年間100万人を超えるほどの日本人観光客がグアムを訪れました。(※4)
海洋散骨は粉末状にした焼骨を海の上から散布する埋葬方法であり、禁止区域およびガイドライン非推奨区域を除いて、海さえあればどこでも行うことができます。当社の海洋散骨をご利用いただくご家族の8割以上は「本人が生前から希望していた」という理由で海洋散骨を選択されており、予め希望の場所(海域)が決まっている場合がほとんどです。このことから、ご本人あるいはご家族の希望する海域に応えられる選択肢の提供を目指し、2023年より出航拠点の大幅な拡大に取り組んで参りました。その結果国内80ヵ所以上の拠点を展開するまでに選択肢が広がったことから、新たに海外拠点へ目を向け、ハワイ・韓国に続いて、団塊世代の人々を含む多くの日本人にとって親しみ深いグアムでの海洋散骨をサービス開始する運びとなりました。
※1)出典:グアム政府観光局(GVB)訪問者の到着統計
https://www.guamvisitorsbureau.com/research/statistics/visitor-arrival-statistics
※2)出典:公益財団法人日本交通公社 JTBF旅行者調査
https://www.jtb.or.jp/research/statistics-tourist/
※3)出典:経済産業省 令和3年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業(ブライダル産業の需要喚起・創出に向けた広報・ 調査事業)ブライダル産業の構造転換に向けた調査・分析報告書
https://www.meti.go.jp/policy/servicepolicy/index.html
※4)出典:JTB総合研究所
https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/outbound/
グアム海洋散骨 プラン概要
プラン|チャーター散骨プラン
金額|¥748,000(税込)~
含まれるもの|
船舶料/桟橋使用料/司会進行料(当日の通訳含む)/6名分のレイ、献花用花びら、ドリンクお茶菓子/海洋散骨証明書
出航場所|アガットマリーナ(Agat Marina, 2, Hågat, 96928, Guam)
乗船時間|全体で90分程度
グアムでは、ご指定日に乗船人数に合わせて船をチャーターするプライベートな海洋散骨「チャーター散骨」プランを提供いたします。グアム島南西部にあるアガットマリーナは、イルカウォッチングやダイビングボートの出港地としても非常によく利用されているグアムを代表するマリーナです。天候不良の際の代替案として風よけのできる場所からの出航も可能となっており、海外散骨で最も不安な「出航できない」リスクを極力下げて滞在中に必ず海洋散骨を遂げることができるよう設計されています。空港やリゾート、ショッピングエリアなどどこからでも手軽にアクセスできるグアムは、海洋散骨と海外旅行を組み合わせた思い出作りに最適な場所の一つです。
その他、オプションとして船上で踊るグアム伝統のチャモロダンスや、散骨後のイルカウォッチングクルーズなど、海洋散骨だけでなくグアムを目一杯満喫していただけるようなコンテンツをご用意しています。なおご遺骨の粉末化は日本国内で行いますので、ご希望に応じて出張引取の他、追加費用なく専用粉末化ルームで粉末化に立ち会っていただくことも可能です。併せて、グアム政府へ予め提出が必要となる散骨申請書の作成及び届け出をお客様に代わって行います。
受付開始|2024年10月1日9:00より
問合せ先|0120-364-352(ブルーオーシャンセレモニー)
Webページ|https://blueoceanceremony.jp/guam/
代表者コメント
この度は、海外4拠点目のグアムで海洋散骨が実施できる運びとなり大変嬉しく思います。
グアムは日本人観光客も多く、海外ウェディングが盛んなエリアでもありますので想い出のある方も多いのではないでしょうか。海洋散骨で眠るなら、そんなグアムの海がいいというお声を数多くいただいたこともあり、昨年末から準備を進めてきました。サービス開始にあたっては現地法人のParadise Events Services様とご縁が繋がり、細部に至り協議を重ねてきましたので、当日の海洋散骨だけでなく観光などの付帯サービスも充実させることができ、今後多くのお客様にご満足いただけるものと自信を持っています。
昨今お客様からは「思い出の場所」で海洋散骨を行いたいというご希望を多く聞きます。そういったご要望にできる限りお応えすべく、国内では80ヵ所以上、海外では、ハワイ、韓国(仁川・釜山)に続いてグアムで実施できるよう、出航場所の選択肢を広げて参りました。海外では文化や法律が異なり、セレモニーの進行なども日本とは違う部分もありますが、故人様を偲ぶお気持ちは世界共通だと思います。その想いを大切に、今後もお一人お一人の希望を叶えられるサービス展開に繋げていければと思います。
株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡
【沖縄県で初開催】海の上で考えたい「わたしの終活」
散骨体験クルーズin那覇
海洋散骨のトップランナー企業がお届けする人気企画
当社は、東京都および神奈川県に限定して開催してきた人気企画「散骨体験クルーズ」を、2024年10月6日より、沖縄県那覇市でも開催いたします。
沖縄県でお墓を移動する人は年間3,000件を超え、お墓の跡継ぎ問題が深刻化
近年の日本において、少子化や核家族化、都市部への人口の集中化が進み、お墓の跡継ぎ問題が深刻化しています。「遠方にお墓がある」「墓守ができる人がいない」などの理由から、お墓を移動させる「改葬」を選択する人も多く、政府が発表した令和4年度衛生行政報告例(1)によると、「改葬」を行った件数は、全国で151,076件となっています。
沖縄県でもお墓を移動する人が年々増加しており、2002年(平成14年)(2)では年間789件だった改葬件数が、2022年(令和4年)では年間3,103件と、20年前と比べ3.9倍に増えています。
お墓を持たない葬送スタイルが選択肢のひとつに
当社は2007年の創業以来、5,000件を超える海洋散骨を執り行ってきました。創業当初は、「故人は海が好きだったから」という理由で海洋散骨を希望するご家族がほとんどでしたが、最近では、「お墓がないから散骨を希望する」人も年々増えてきています。具体的には、「長男は実家のお墓を継いだが、次男なのでお墓がないという父を持つ人」、「実家のお墓へ納骨することに抵抗がある両親を持つ人」、「すでに嫁いでしまっているので両親の墓を準備してあげられないという人」などが、新たにお墓を建てない葬送スタイルとして散骨を希望しています。現在、当社における海洋散骨サービスの提供エリアは、日本で87拠点、ハワイ1拠点、韓国2拠点となっており、日本国内のみならず、海外需要にも幅広くお応えしています。(2024年9月26日時点)
700件以上の実績がある人気企画「海洋散骨体験クルーズ」
海洋散骨とは、火葬したあとのご遺骨をお墓の下に埋めるのではなく、粉末状にしてから広い海に撒く新しい埋葬方法。「自然に還りたい」と望む人々の希望を叶え、跡継ぎ問題の解消にもなる現代的な供養です。当社が手掛ける「海洋散骨体験クルーズ」は、創業当初から700件以上、累計2,000名以上の方に乗船いただいた実績がある大人気企画です。
故人の眠る海に向かって手を合わせ、いつでも供養ができるのが海洋散骨の魅力のひとつです。また、海洋散骨体験クルーズは、ご家族みんなで参加いただけます。当社としては、海洋散骨体験クルーズが、ご自身の「終活」についてご家族と前向きに考え、話し合える機会となれば幸いです。ぜひ、美しい海に囲まれた自然豊かな沖縄県で、海洋散骨はどのような葬送かを体験していただければと思います。
概要
イベント名:海洋散骨体験クルーズ(沖縄県那覇市開催)
開催期間:2024年10月6日(日)※以降も定期的に開催予定です。
第一部:散骨セミナー 09:30~10:30
第二部:クルージング 11:00~13:00
開催場所:泊いゆまち(沖縄県那覇市港町1丁目1-18)から出航
参加資格:どなたでも
一般参加費用(税込):3,300円(税込)/1名様
定員:20名様
申込/問い合わせ先:ブルーオーシャンセレモニー 0120-364-352
詳細URL:https://blueoceanceremony.jp/9285/
※荒天により出航基準に満たない場合、開催中止となる場合もございます
体験クルーズ 当日の流れ
「海洋散骨体験クルーズ」では、海洋散骨の模擬体験を通して、環境に優しい海洋散骨を実感いただくとともに、散骨、供養、墓じまいなど、幅広い疑問に丁寧にお答えしています。
沖縄本島の景観を船の上で楽しみながら、新しいご供養について考える機会を提供します。
【散骨セミナー】
出発前に、港からほど近い「とまりん会議室」にて海洋散骨セミナーを行います。海洋散骨の特長のほか、マナーやガイドライン、実施の流れなど、実例もご覧いただきながら散骨コーディネーターがご説明します。パウダー状に加工した遺骨を水溶性袋に納める納骨体験も併せて行います。(※体験クルーズではご遺骨の代わりに食塩を使用します)
【出航】
セミナー後は船へ移動し、ライフジャケットを身に着けて出航。慶伊瀬島沖合の散骨ポイントへ向けて、約30分間のクルージングをお楽しみください。
【模擬散骨】
散骨ポイントに到着したら、模擬海洋散骨式を開始します。実際の散骨クルーズと全く同じ流れに沿った進行を体験してください。水溶紙に包み、ご遺骨に見立てた食塩をおひとりずつ花びらと一緒に海へ撒いていただきます。
【海上セレモニー体験】
模擬散骨後、デッキで黙祷し、最後のお別れの時間を体験。心を静めて海の上の風と音を感じてください。
【下船】
海上でのセレモニーを終えたら、船は散骨ポイントを離れて帰港します。
SDGsに配慮した地球に優しい海洋散骨を多くの方へ届けたい
当社は、2007年の創業以来、葬送を通じて「海」との関わり合いを続けてきました。地球に優しい「海洋散骨」 「最期は海へー自然に還るという選択肢」をコンセプトに、海への散骨を希望する方々のお手伝いに取り組んでいます。当社は海洋散骨のフロントランナー企業として、SDGsにも配慮しており、水に溶け、環境負荷のかからない成分を使用しているエコフラワーの開発や、「故人の眠る海を綺麗に!」という言葉を合言葉に、ご遺族と一緒に海岸の清掃活動など、海を守るためのさまざまな活動を行っています。
SDGs特設サイト:https://hbclub.co.jp/company/sustainability/
(1)出典:政府統計の総合窓口(e-Stat) 令和4年度衛生行政報告例 (https://www.e-stat.go.jp/)
(2)出典:政府統計の総合窓口(e-Stat) 平成14年度衛生行政報告例 (https://www.e-stat.go.jp/)
■ブルーオーシャンセレモニー沖縄(有限会社拓商)担当者コメント
本年2月にハウスボートクラブ様と協力し、散骨事業をスタートする運びとなりました。昨今、TVや雑誌など様々なメディアで「海洋散骨」という言葉を見聞きする場面が多くなってきましたが、散骨を実際に体験したことのある方はまだまだ少ないのが現状です。そのため、私どもが模擬体験を実施する機会を設けることで、もっと散骨を知ってみたい方、散骨をしようか迷われている方などがいざというときに後悔しない選択ができる機会になれたらと思い企画しました。是非、この体験クルーズで、海風、船の揺れ、エンジンの振動、汽笛、波音、海の匂い、献花の香り、波面の反射光などを5感で体験してみてください。きっと新たな気付きが出てくると思います。最後に本事業を通して、微力ながらみなさまのこれからのより良い人生の一役になれたらと思います。
有限会社拓商 取締役副社長 親泊 元隆
■株式会社ハウスボートクラブ 代表者コメント
創業よりご好評いただいている「海洋散骨体験クルーズ」をこの度沖縄・那覇市で初開催いたします。これまでは東京のみで開催していましたが、今年から横浜、別府での開催も実現し、新たに那覇での開催が決定しました。これまで体験クルーズにご参加された方は、ご自身や周囲の方が将来的に散骨を検討されているという生前相談のケースが全体の8割にのぼります。生前相談の方は、まず海洋散骨を体験してご自身の希望するイメージを固めていただき、2回目以降にご家族様とご一緒にご乗船されるなどしてご意思を伝えていただく利用方法もございます。今年初めにブルーオーシャンセレモニー沖縄が誕生したことにより海洋散骨体験クルーズを提供できる運びとなりましたので、沖縄県に暮らす方々にも海洋散骨を埋葬先の選択肢としてお考えいただける機会をお届けできればと思います。当社の海洋散骨体験クルーズは、実際の散骨クルーズと同じプログラムで進行いたしますので、実際と同じように散骨セレモニーも体験いただけます。この機会に是非ご参加ください。また、他エリアでも同様に引き続き開催を検討してまいります。
株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡
2024年度インターンシップ実施レポート公開「最期は海に還りたい」人の想いに寄り添う
散骨コーディネーターの仕事を体験
インターンシップ実施レポート公開
当社は、2024年9月6日より9月12日まで散骨コーディネーターのインターンシップを実施し、その様子をウェブサイトに公開いたしました。(URL:https://blueoceanceremony.jp/9455/)
葬送の新しいかたち「海洋散骨」に従事する機会を提供
海洋散骨とは、火葬後の遺骨を粉状にし、上空や船舶の上から海へ撒いて供養する葬送方法の一つです。「自分の死後は自然に還りたい」「大好きだった海に眠りたい」といった故人の意志や、様々な事情でお墓に入れない、お墓を持てないという悩みをお持ちの方などから支持を受け、2007年の創業以来、全国各地で海洋散骨のお手伝いを行っています。当社での海洋散骨実施件数は累計5,500件を超え、ご相談数も年々増加傾向にあります。それに伴ってご家族様や将来的に散骨を望むご本人様からのご要望が多様化していると実感し、出航拠点数やプランバリエーションの拡充など、さまざまな方法でサービスの充実に取り組んで参りました。
承継者不要でどこでも故人を偲ぶことができる海洋散骨は、おひとりさまの増加や少子化が叫ばれる現代で今後ますます需要を伸ばしていくと見込んでいます。その際に、お客様一人ひとりが望むかたちの海洋散骨を実現すべく、お客様に寄り添う散骨コーディネーターの業務を若い世代にも知っていただきたいという想いから、この度、当社初となる散骨コーディネーター職のインターンシップを開催することといたしました。
インターンシップ実施レポート
インターンシップは6日間のプログラムで実施いたしました。プログラム内容と参加した学生さんの様子をレポートとして記載します。
【1日目】
事業への理解を深めるためのオリエンテーションを実施。実際に目にしたことのない「海洋散骨」がどんな風に行われるのか、動画や写真を見て流れを把握します。その後、粉骨ルームでご遺骨粉末化の流れを見学。海洋散骨の準備段階から順を追って学んでいきます。
【2日目】
早速、東京(勝どき)発の散骨クルーズへの乗船を初体験。出発前のブリーフィングでは、船長や先輩コーディネーター達と共に天候や海況の様子、お客様の情報などを漏れなく確認します。船内に移動した後は、掃除とテーブルをセッティングしお客様をお迎えする準備を整えます。出航の時間が刻々と迫る中、海面を彩る花々を丁寧に並べて海洋散骨式の準備を仕上げていきます。
初めての海洋散骨式を目の前にして、お客様それぞれにストーリーがあること、お客様ごとに異なるさまざまな想いに寄り添う大切さに直面した様子。残り日数で何が起こるのか、一気に緊張感が高まります。
【3日目】
この日のメインは横浜出航の乗船。散骨クルーズではなく、ご自身やご家族が将来的に散骨を検討するため、海洋散骨を事前に“体験“できるクルーズです。前日とはまた違った港や船で悪戦苦闘しながらも、セレモニーのサポートを体験しました。
【4日目】
朝早くから湘南・葉山へ赴き、代行散骨の船に乗ります。お客様が乗船しない「代行散骨プラン」の出航ですが、港にはせめて船の出発を見届けようとたくさんのご家族が集まっていました。一組一組に故人様とのお別れを案内し、お預かりしたご遺骨を乗せて船は出発。ご家族に代わって故人様を海へ送り出す大役を担い、緊張が走ります。後日お写真で散骨の様子を確認していただけるよう、画角やタイミングの調整も行っていると先輩コーディネーターから教えられ、見えない工夫に気が付いた一日でした。
【5日目】
初出航ぶりの東京発散骨クルーズに再び乗船。最終日までに『散骨式セレモニーの進行を担当する』がインターンシップ期間中の目標です。これまで接してきたお客様や先輩コーディネーターの言葉を反芻しながら、進行台本を片手に何度も練習を重ねます。
【6日目】
いよいよインターンシップ最終日となり、散骨式セレモニーの担当デビューが近づいてきます。
沖合のポイントに到着したら、海洋散骨式の開式。進行は台本の台詞をなぞりながらも、ひと言ひと言に目の前のお客様への想いを乗せて届けます。後部デッキに移動して、おひとりずつ散骨をご案内。散骨を終えた方から2階へ移動していただき、皆さんが揃ったところで最後のセレモニーの進行が始まります。船に備え付けられた鐘を手に取り、ゆっくりと10回、ペースを揃えて鐘の音を響かせます。ご家族全員が鐘の音に耳を傾けながら故人様へ黙祷を捧げ、緊張の高まりも最高潮。10回目の鐘を鳴らした後は散骨した場所を船で旋回し、一礼してセレモニーを無事に締めくくりました。散骨を終えて清々しいお客様の表情に、ほっと一安心。お客様にとって一度きりとなるセレモニーをしっかりお届けできました。
6日間のプログラムを終えて学んだことを先輩社員に向けて発表し、全行程が終了です。短い期間ながらも海洋散骨に臨むさまざまなご家族と接し、お客様への寄り添い方の多様さを感じていただきました。
お客様の想いを引き出すこと、引き出した想いをコーディネーター間でしっかりと引継ぎしていくこと、そして自信をもって堂々とセレモニーを届けること。お客様から学ばせていただいたこの経験を、これからの糧として活かせることを願っています。
インターンシップに関するお問い合わせ先
株式会社ハウスボートクラブ 経営管理部
https://hbclub.co.jp/recruit/
担当:畑山
代表者コメント
この度、当社初となる海洋散骨コーディネーターのインターシップを実施いたしました。京都ノートルダム女子大学様には、昨年に就活特別講座で『就活×終活 ライフエンディングにまつわるサービスから未来を考える』というテーマで登壇機会をいただきました。意欲的な学生さんも多く参加され、次回はより深く終活領域の職業を知っていただきたいという想いから、今回さらに発展させて体験型のインターンシップを実施することといたしました。結果、今回は6日間のプログラムで海洋散骨のサービスを全て体験いただき、最終的にはお客様へのサービスでも重要視しているセレモニーの司会を務めていただくこともできました。また、職業体験と並行してお客様視点でのマーケティング分析も課題として掲げ、最終日にまとめた結果を発表していただきました。短いインターンシップ期間ですべて習得するにはハードな内容でしたが、ご参加くださった学生さんの高い意欲をもってスケジュールを遂行でき、結果も大変素晴らしいものでした。
若い世代には「終活」はまだまだ遠く実感のないものだと思いますが、職業を通して終活や「生きる」ということを考えるきっかけとしていただければ嬉しく思います。そして今後就職先を選択するにあたり、お客様への想い溢れる優秀な方々がこの業界にもっともっと増えてくれることを願い、今後も積極的にこのような取組みを継続していく予定です。
株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡
10/8「コニタンと行く!終活バスツアーin東京」開催俳優・小西博之さんと海洋散骨・樹木葬・納骨堂を一日で巡る
「終活バスツアーin東京」参加申込開始
自身が望む未来の葬送を前向きに考える大人の旅
当社は、壮絶な闘病体験を乗り越えて独自の終活観・人生観をもつ俳優の小西博之さんをゲストに迎え、海洋散骨・樹木葬・納骨堂を一日で巡る「コニタンと行く!終活バスツアーin東京」を2024年10月8日に開催いたします。
本ツアーの参加申し込みの受付開始は2024年8月7日となります。
自分のために、家族のために、いつかに備えて今から考える葬送のカタチ
近年の日本において、少子高齢化の進展や、核家族化、都市部への人口の集中化が進み、お墓の跡継ぎ問題が深刻化していることを受け、当社では、今まで以上に自身の葬送を自己決定する時代となり、遺された家族に負担をかけぬよう自身の人生の終わりについて考える終活が進むと考えています。
当社は2007年創業以来、累計5,500件以上の海洋散骨をお手伝いしてまいりました。ご利用いただくご家族の8割以上は、「本人が生前から希望していた」という理由で海洋散骨を選択されています。そこで当社では、ご本人やご家族が希望する供養方法を予め考え選択しておくことのできるよう、海洋散骨に限らず様々なタイプのお墓を実際に目で見て確かめることができる、海洋散骨・樹木葬・納骨堂を一日で巡る「終活バスツアー」のサービスを2023年5月10日より開始しました。今回のツアーでは、特別ゲストとして俳優の小西博之さんをお迎えし、各施設を一緒に巡りながら小西さんの終活観や人生観についても語っていただきます。小西さん自身の経験談をもって「終活を楽しむコツ」を解説し、新しい知見を得ることでより人生を楽しめるようになるコンテンツを用意しています。
<本ツアーの特徴>
終活の中でも、お墓という「いつか自分が眠る場所」を考えることに特化した構成で、一日で3タイプの供養先を巡ることのできる効率的なバスツアーです。
<訪問箇所>
〇個室納骨堂/瑞華院了聞(東京都港区南麻布5丁目1−4)
2021年3月開苑、全参拝室が特別室仕様の都市型納骨堂です。ずっとそこにいたくなるような、安らげる空間の提供を目指し、内装はもちろん随所にこだわりのしつらえが散りばめられています。上質な空間で心穏やかに大切な人と向き合える、個室納骨堂ならではの時間を体験していただきます。https://ryomon.jp/
〇樹木葬・永代供養墓/證大寺 江戸川本坊(東京都江戸川区春江町4-23-1)
お墓の維持継承に悩む人の為の永代供養墓のほか、藤と桜、季節に合わせた色とりどりの花が植えられた樹木葬の見学ができます。毎朝「朝のお経と法話の会」を実施しているだけでなく、夏休み期間中は「夏休み毎朝お坊さん修行」も開催している地域に根差した寺院が直接管理をしています。僧侶が毎日読経をおこなって供養していただける、寺院ならではの安心感を体感できます。
https://shoudaiji.or.jp/
〇海洋散骨/ブルーオーシャンセレモニー(東京都江東区住吉1-16-13リードシー住吉ビル3F)
出航:朝潮運河船着場(東京都中央区勝どき4丁目6−1)
快適に過ごせるクルーザーで東京湾・羽田空港沖へ。「最後は自然に還りたい」という想いを叶える海洋散骨を、実際に船に乗って模擬体験していただきます。
サービス概要
名称: コニタンと行く!「終活バスツアーin東京」
日程:2024年10月8日(火)
定員:16名
参加費:11,000円/名(税込)
予約受付:2024年8月7日(水)12:00より当社サイトにて
予約・お問い合わせ先:https://en-no-tabi.jp/tour/20240807/
行程:
東京駅集合・出発(9:00)= 瑞華院了聞(港区)納骨堂の見学 = 證大寺 江戸川本坊(江戸川区)樹木葬・永代供養墓の見学 = 證大寺本堂にてランチ後、小西博之さんと證大寺住職によるトークセッション = 朝潮運河船着場(中央区)出航(海洋散骨体験)= 東京駅(17:20)
小西博之さんプロフィール
小西 博之(こにし ひろゆき)
所属:株式会社スタークコーポレーション
生年月日:1959年9月28日
出身地 :和歌山県田辺市中辺路 熊野古道出身
著書:2005年『コニタンの闘病日記』〜すべての人々へ感謝の心を〜(太陽エージェンシー)
2017年『生きてるだけで150点!』(毎日新聞出版)
経歴:
◆ 愛称は「コニタン」。高校商業科・教員免許を取得。大学卒業後、NHK中学生日記オーディション合格。体育の先生役でデビュー。その後、バラエティ番組『欽ちゃんの週刊欽曜日』のレギュラーとして抜擢され、欽ちゃんファミリーの一員として、強面とは裏腹に、温厚なキャラクターで人気を得る。同番組内でレギュラーの清水由貴子と『銀座の雨の物語』をデュエットしヒットする。また、『ザ・ベストテン』の2代目司会者としても活躍し、俳優としても多数のドラマ、映画に出演する。
◆ 2005年、腎臓癌の大手術を行い、現在は仕事を行えるまで回復した。ガンを受け入れ、闘う事をやめたおかげて、『前向きに生きること』の大切さ、『全ての人々に感謝の心』を学んだ。子供のころからウルトラマンの隊長になるのが夢であったが、その願いが叶い、2007年『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』でZAP隊長『ヒュウガ』役にて出演。
<開催に関してのコメント>
終活 今流行りの言葉です。
でも人生最後の活動と思われていませんか?
私もそう考えていました。
20年前末期の腎臓ガンから復帰して生きる事だけを考えてきました。
そこからの「終活」受け入れがたい活動でした。
でも・・・。
終わりの活動ではありませんでした。
終活から これからの先の人生の目標がいっぱい出来ました。
決して終わりではなく新たな目標作りの活動です。
そんな楽しい時間を一緒に過ごしませんか。
これからいっぱい色んな事一緒にやって行きましょう。
勇気を持って先ずは一歩から!
代表者コメント
この度は、終活バスツアーの新しい企画として、小西博之さんと一緒に巡る終活バスツアーを開催することができ大変嬉しく思います。小西さんとは5月に某テレビ番組でご一緒させていただいたご縁があり、当社の考えにも共感いただきこれまでの人生やこれからの人生について色々なお話をお聞きしました。その中で少しでも多くの方に『終活を楽しむ』という視点を広げたいというお話もあり、や自分の埋葬先の選択肢を増やしながら小西さんの体験談を聞き一緒に考えられる、特別な終活バスツアー企画を行うことにいたしました。世の中のより多くの方々が、終活の考え方を広げられ、様々な選択肢を提供できる活動を進めていきたいと考えています。
株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡
韓国(仁川・釜山)海洋散骨サービス開始「思い出の土地で散骨したいという声に応える」をモットーに
韓国の仁川・釜山で海洋散骨サービス開始
ハワイに続き、海外2拠点目
当社は、韓国の港湾都市である仁川と釜山にて2024年8月1日より海洋散骨のサービスを開始いたします。現在、当社における海洋散骨サービスの提供エリアは、日本で86拠点、ハワイ1拠点となっており、海外2拠点目として新たに韓国の2拠点が加わります。(2024年7月31日時点)
海洋散骨は韓国でも環境にやさしいと注目される葬送のひとつ
海洋散骨とは、火葬後の遺骨を粉状にし、上空や船舶の上から海へ撒いて供養する葬送方法の一つです。「自分の死後は自然に還りたい」「大好きだった海に眠りたい」といった故人の意志や、様々な事情でお墓に入れない、お墓を持てないという悩みをお持ちの方などから支持を受け、日本における海洋散骨の施行件数は年々増加しています。
日本と同様に、韓国でも安価な葬儀費用、遺骨の納骨堂での長期安置の難しさ、環境にやさしい葬儀文化の普及などにより海洋散骨が増えているといわれています。特に仁川沖の海洋葬の需要は、2019年から年に1,000件ずつ増加しており、2021年には5,000件に達しました。他地域から仁川の海を訪れ海洋葬を行う需要が全体の70%を占めており、また、仁川家族公園納骨堂に納めた両親の遺骨を海洋葬する仁川市民も増えています。1)
「“いつか”旅立ったとき、海洋散骨を検討したい」生前段階の相談は40%
2007年の創業以来、当社は東京湾を中心として全国各地で海洋散骨のお手伝いをおこなって参りました。当社にいただく海洋散骨のお問合せは年間で約3,300件(※2023年)、うち実際にご家族や関係者の遺骨を散骨したいと希望している方は約60%であるのに対し、残りの約40%はご健在の本人もしくはご家族が「“いつか”旅立ったとき、海洋散骨を検討したい」という生前段階のご相談が占めています。
政府によると、韓国は日本人が多く訪問している国・地域で第2位(2019年、3,271,706人)2)となっています。当社は、「思い出の土地で散骨したいという声に応える」をモットーに、海洋散骨サービスの提供エリアを拡大してきました。そこでこの度、「韓国の文化が好き」「大切な人との韓国旅行で思い出がたくさんある」など、韓国に思い入れがある日本人に向けて、現地法人の株式会社バイオビズと提携し、韓国の仁川・釜山の2か所にて、海洋散骨サービスを開始する運びとなりました。
サービス概要(韓国 仁川・釜山)
名称: 海洋散骨「ブルーオーシャンセレモニー」韓国 仁川・釜山
価格(税込):韓国 仁川495,000円~/韓国 釜山528,000 円~
開始年月日: 2024年 8月1日
出航場所:韓国 仁川|沿岸埠頭(仁川広域市中区港洞一街)、
釜山|水営湾ヨット競技場( 釜山広域市海雲台区海雲台海辺路84)
利用方法:船上から海へご遺骨の散骨を実施
詳細URL:https://blueoceanceremony.jp/korea/
お問い合わせ:0120-364-352
<現地法人の概要>
株式会社バイオビズ
「信頼と最善を基に健康で、便利で、幸せな暮らしに貢献する企業」をビジョンに、生活全般に関連した多様な製品に対する生産・ 流通・貿易事業と日本300年伝統の佐藤養助レストランの韓国展開(稲庭養助)、海洋散骨事業と葬儀用品の生産販売事業のサービスを展開しています。絶え間なく高品質を目指し、お客様のための新しいビジネス価値を創出するグローバル企業を目指し、本日も精進しております。
【設立】 2009年9月20日
【代表】 代表取締役社長 朴炳振(パクビョンジン)
【住所】 〒21990 D-2101~2102、 Smart Valley、 Songdo Mirae-ro 30、Yeonsu-gu、Incheon
【従業員】 32名(2024年7月時点)
【事業内容】
【1】 貿易業
【2】 食品輸出入及びフランチャイズ展開
【3】 化粧品製品製造及び販売
【4】 葬儀関連製品製造及び販売及び海洋葬サービス提供
1)月刊終活WEB 「第三回:韓国の火葬率90%を超える!急激に変化する韓国の葬送事情」
https://butsuji.net/column/17808
2)外務省 「日本人が多く訪問している国・地域」2019年
https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/kaigai.html
代表者コメント
この度、韓国の仁川と釜山の二か所で海洋散骨の取り扱いができることになり大変嬉しく思います。これまで海外拠点はハワイのオアフ島のみでしたが、毎月約11万人もの日本人が訪れるという韓国での海洋散骨を海外2拠点目として展開することを決定しました。韓国の海洋散骨市場は広く、日本国内よりもずっと一般的な葬送方法と捉えられており、今後増々増加することを見込んでいると言います。
当社は現地法人のバイオビズ社様と提携することで、日本から韓国へ渡る方々が安心して海洋散骨が行えることはもちろん、滞在中も旅を万全の態勢でサポートすることが可能となりました。今後も国内外問わず、あらゆる方々が希望の場所で海洋散骨を安心して行えるようにエリア展開を広げていきたいと思います。
株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡
ブルーオーシャンセレモニー青森 7/1よりサービス開始【青森県】本州最北端の美しい海で故人を供養する海洋散骨の選択肢を提供
ブルーオーシャンセレモニー青森 サービス開始
当社は、有限会社眞心堂(本社:青森県むつ市、代表取締役:高屋 龍一、以下「眞心堂」)とフランチャイズ契約を締結し、「ブルーオーシャンセレモニー 青森」として2024年7月1日よりサービス開始することをお知らせします。
葬儀後も続くご遺族の悩みに寄り添い、海洋散骨という選択肢を提供する
本州最北端、青森県北東部に位置する下北半島は、太平洋に突き出した地形が特徴的で貴重な植生物が多く存在し、人々の暮らしに海や自然が強く結びついています。古くから盛んな漁業のほか、観光業の側面でも仏ヶ浦や大間岬など魅力的な土地の多い地域です。そんな下北半島の中央に位置するむつ市で創業した眞心堂は、地域の人々の心に寄り添い、悲しみの中にいるご遺族のお困りごとに応え続けてきました。葬儀が終わってからもご遺族がしなければならない事柄は多く、特にお墓や供養についてはご遺族のお悩みも多岐にわたります。そのような中でご遺骨の供養先として海洋散骨という選択肢を新たに設けるべく、眞心堂は全国各地で海洋散骨実績のある当社のフランチャイズ事業者として契約を締結する運びとなりました。北海道・東北エリアでは、北海道、宮城県に続く3エリア目の「ブルーオーシャンセレモニー青森」として、2024年7月1日よりサービスを開始いたします。
厳しい寒さに見舞われる青森の海では冬季の出航が難しい一方、春~夏にかけては開放感溢れる透き通った美しい海で故人様の旅立ちを見送り、仏ヶ浦周辺の観光クルージングも同時に楽しむことのできる国内有数の海洋散骨エリアでもあります。また、今後はむつ市内でお客様がご遺骨の粉末化に立ち会うことのできる「立会粉骨ルーム」の設置も予定しています。当社と眞心堂は、このフランチャイズ契約締結をきっかけに、地域住民の人々が持てる新たな供養の選択肢として海洋散骨を継続的に提供してまいります。
有限会社眞心堂 代表者コメント
2005年に創業し、来年20年目の節目となり地域シェアも50%を超えるご用命をいただくようになりました。葬儀という仕事は人生の節目で大切な儀式です。ただ人生にとって葬儀は点であり、『死』をキッカケにした客様のお困りごとは多岐にわたります。そのお困りごとを地域から多くのご用命をいただいている当社が解決していくことが求められています。お困りごとの中でもお骨の行き先をどうするか、海洋散骨は大切な選択肢の一つです。下北は三方を海に囲まれ海が生活と密接な地域であり海洋散骨を求める声もこれまで多くいただいておりました。この事業は下北で初めての海洋散骨事業となります。これまで全国で多くの海洋散骨を提供してきたハウスボートクラブ様と一緒に事業をすることにより、満足いくお別れのお手伝いをさせていただきたいと思います。
有限会社眞心堂 代表取締役 高屋 龍一
有限会社眞心堂
【代表】 代表取締役 高屋 龍一
【住所】 青森県むつ市田名部槌川目23-5
【事業内容】葬祭事業、生花販売事業、一般貨物(霊柩)自動車運送事業、一般乗用旅客自動車運送事業、
保険代理業、仏壇・仏具販売事業、葬祭用贈答品販売事業
株式会社ハウスボートクラブ 代表者コメント
この度は、当社12エリア目のフランチャイズ先【ブルーオーシャンセレモニー青森】の誕生をご報告でき大変うれしく思います。眞心堂様は葬祭事業を中心に、青森県むつ市で地域の人々の心に寄り添い、悲しみの中にいるご遺族のお困りごとに応え続けてきた地元の優良企業様。そんな眞心堂様が地域住民の方々により安心して海洋散骨をご利用いただきたいという当社の想いに共感くださり、この度ブルーオーシャンセレモニー青森として協業することになりました。地元の海で働く方々からもサービス開始検討時点からお声がけをいただき、無事にリリースできたことを嬉しく思います。
青森県の散骨出航地は観光でも有名な仏ヶ浦を望む海洋散骨ができるよう、高屋社長と共に開拓を行った場所でもあります。近くには有名な大間港があり、散骨後に大間の港で大間のマグロを食べながら故人を偲ぶ法要プランなども今後盛り込んでいこうと考えています。引き続き、今後も各地の地元企業様と提携し、フランチャイズ展開を拡張していく考えですのでぜひ今後もご期待ください。
株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡
◇当社では、これから海洋散骨の事業を始めたいと考えている提携企業様を募集しております◇
詳細は右記までお問い合わせください。ブルーオーシャンセレモニー 0120-365-352